特許
J-GLOBAL ID:200903036156749583

トリポードジョイント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 萩野 平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-272550
公開番号(公開出願番号):特開平5-215142
出願日: 1992年09月17日
公開日(公表日): 1993年08月24日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】機能上の利点を維しながら構造等を簡素化する。【構成】このトリポードジョインは、周方向で対向した軌道13を形成するアウタジョイント1を有し、又アウタジョイント1の凹部3内に係合し、ローラ配置を支承するジャーナル6を周方向に配して成るインナジョイント4を有する。ローラ配置は少くとも1個の内輪7と1個の外ローラ10とを含み、内輪7がジャーナル6に対し相対角運動可能、又ジャーナル軸線に対し軸方向摺動可能であり、内輪7の外面と外ローラ10の内面8との間の転がり軸受9を介し、外ローラ10の外面が軌道13上を直接転動する。内輪7と外ローラ10が、ジョイント軸線基準に、半径方向外側で互に独自に支えてあり、かつ、ジョイント軸線基準に、半径方向内側で互いに独自に平坦固定要素11で直接支持されてあり、固定要素11は、ジョイン軸線基準に、半径方向内側で案内縁12で支えてある。
請求項(抜粋):
アウタジョイント(1,21,41,61,81) を有し、これが3個の周方向で配設した軸平行な凹部(3,23,43,63,83) を有し、該凹部が周方向で対向した軌道(13,33,53,73,93)を形成しており、更に横断面で見て星形のインナジョイント(4,24,44,64,84) を有し、これが3個の周方向で配設したジャーナル(6,26,46,66,86) を有し、該ジャーナルがそれぞれアウタジョイント(1,21,41,61,81)の凹部(3,23,43,63,83)内に係合し、ジャーナル(6,26,46,66,86) 上でローラ配置が支承してあり、該配置がそれぞれ少なくとも1個の内輪(7,27,47,67,87) と1個の外ローラ(10,30,50,70,90)とを含み、内輪がジャーナル(6,26,46,66,86)に対し相対的に角運動可能、又ジャーナル軸線に対し軸方向に摺動可能に配置してあり、内輪の外面と外ローラの内面との間に転り軸受(9,29,49,69,89) が配置してあり、外ローラ(10,30,50,70,90)の外面が軌道(13,33,53,73,93)上を直接転動するようになったトリポードジョイントにおいて、内輪(7,27,47,67,87) と外ローラ(10,30,50,70,90)が--ジョイント軸線を基準に半径方向外側で--それぞれ別の1部品で直接支えてあり又--ジョイント軸線を基準に--半径方向内側でそれぞれ平らな固定要素(11,31,51,71,91)で直接支えてあり、該要素自身は凹部(3,23,43,63,83) の--ジョイント軸線を基準に半径方向内側の--案内縁(12,32,52,72,92)で支えてあることを特徴とするトリポードジョイント。
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭63-043028
  • 特開昭63-289325

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