特許
J-GLOBAL ID:200903036158165708

磁気エンコーダの着磁方法および着磁装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野田 雅士 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-155003
公開番号(公開出願番号):特開2003-344098
出願日: 2002年05月29日
公開日(公表日): 2003年12月03日
要約:
【要約】【課題】 磁気エンコーダの磁性部材が希土類磁石である場合でも、一発着磁法と同程度もくしはそれ以上に大きい着磁強度が得られ、かつ表層着磁法と同程度に着磁ピッチ誤差を小さくできる磁気エンコーダの着磁方法および着磁装置を提供する。【解決手段】 この着磁方法は、環状の磁性部材または磁性部材を環状部材に円周状に設けた複合部材からなる未着磁の磁気エンコーダ60に着磁する方法である。先ず着磁ヨーク9の一端を磁気エンコーダ60の表面に、他端9を磁気エンコーダ60を挟んでその裏面側に対峙させて配置する。この状態で、磁気エンコーダ60を、角度検出機能を有する保持回転装置1にセットし、円周方向に回転させながら、着磁電源となるコンデンサ5c,5eから着磁ヨーク9の励磁コイル10に流す電流の充電・放電を繰り返す。これにより、磁気エンコーダ60の円周方向に沿って多数の磁極を順次着磁する。
請求項(抜粋):
環状の磁性部材または磁性部材を環状部材に円周状に設けた複合部材からなる未着磁の磁気エンコーダに、円周方向に並ぶ多数の磁極を着磁する磁気エンコーダの着磁方法において、上記磁気エンコーダを着磁するための着磁ヨークの一端をこの磁気エンコーダの片面に、他端を上記磁気エンコーダの円周部分を挟む反対側の片面、または上記磁気エンコーダが設置されてこの磁気エンコーダと共に回転する磁性体の回転部材のいずれかにそれぞれ対峙させて配置し、上記磁気エンコーダまたは上記回転部材を、角度検出機能を有する保持回転装置に保持させ、この保持回転装置により磁気エンコーダを円周方向に回転させながら、着磁電源となるコンデンサから着磁ヨークの励磁コイルに流す電流の充電・放電を繰り返すことによって、上記磁気エンコーダに円周方向に並ぶ磁極を順次着磁するようにしたことを特徴とする磁気エンコーダの着磁方法。
Fターム (6件):
2F077AA21 ,  2F077AA25 ,  2F077CC02 ,  2F077NN04 ,  2F077NN25 ,  2F077PP05
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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