特許
J-GLOBAL ID:200903036158753049

コンクリート躯体構造物における履歴減衰部材の取付構造およびその取付方法ならびに制振コンクリート躯体構造物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 信之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-028212
公開番号(公開出願番号):特開2000-226952
出願日: 1999年02月05日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】履歴減衰部材を容易に精度よくコンクリート躯体構造物に着脱可能に取付ける方法及び取付構造並びに制振コンクリート躯体構造物を提供する。【解決手段】面板17の上端部及び下端部にそれぞれ上部フランジ3及び下部フランジ4を備えた履歴減衰部材5の上部フランジ3がプレキャストコンクリート製垂れ壁7を介して上階側のコンクリート製大梁9の下部に配置され、それらの縦孔1,6,13に挿通されたアンボンドPC鋼棒10及びナット28で一体に固定され、下部フランジ4がプレキャストコンクリート製腰壁12を介して下階側のコンクリート製大梁14又はコンクリート基礎15の上部に配置され、それらの縦孔2,11及びコンクリート製の基礎15又は大梁14の縦孔13,29に挿通されたアンボンドPC鋼棒10,16及びナット28で着脱自在に一体に固定される。
請求項(抜粋):
縦向きに配置される極軟鋼からなる面板の上端部および下端部に、それぞれ上部フランジおよび下部フランジを備えた履歴減衰部材における前記上部フランジが、プレキャストコンクリート製垂れ壁および高さ調整用モルタル層を介して上側のコンクリート製大梁の下部に配置され、かつ前記上部フランジにおける鋼棒挿通用縦孔と、前記垂れ壁における鋼棒挿通用縦孔と、前記コンクリート製大梁における鋼棒挿通用縦孔とにわたって挿通されたアンボンドPC鋼棒およびこれに螺合されるナットにより着脱自在に固定されて一体化され、かつ前記履歴減衰部材における下部フランジが、プレキャストコンクリート製腰壁および高さ調整用モルタル層を介して下側のコンクリート製大梁またはコンクリート基礎の上部に配置され、かつ前記下部フランジにおける鋼棒挿通用縦孔と、前記腰壁における鋼棒挿通用縦孔と、前記下側のコンクリート基礎またはコンクリート製大梁における鋼棒挿通用縦孔とにわたって配設されたアンボンドPC鋼棒およびこれに螺合されるナットにより着脱自在に固定されて一体化されていることを特徴とするコンクリート躯体構造物における履歴減衰部材の取付構造。
IPC (6件):
E04H 9/02 321 ,  E04B 2/56 603 ,  E04B 2/56 604 ,  E04B 2/56 643 ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02
FI (6件):
E04H 9/02 321 B ,  E04B 2/56 603 A ,  E04B 2/56 604 G ,  E04B 2/56 643 A ,  F16F 7/12 ,  F16F 15/02 K
Fターム (27件):
2E002EA02 ,  2E002EB13 ,  2E002EC01 ,  2E002EC05 ,  2E002FA04 ,  2E002FB02 ,  2E002FB08 ,  2E002FB12 ,  2E002FB25 ,  2E002JA01 ,  2E002JA02 ,  2E002JB01 ,  2E002JB02 ,  2E002JB14 ,  2E002JB16 ,  2E002MA00 ,  2E002MA03 ,  2E002MA12 ,  2E002MA13 ,  3J048BC10 ,  3J048EA38 ,  3J066AA26 ,  3J066BA03 ,  3J066BC10 ,  3J066BD10 ,  3J066BF01 ,  3J066BG10
引用特許:
審査官引用 (3件)

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