特許
J-GLOBAL ID:200903036159499120

試料導入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 林 敬之助
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-336065
公開番号(公開出願番号):特開2001-153876
出願日: 1999年11月26日
公開日(公表日): 2001年06月08日
要約:
【要約】【課題】 媒体中に導入されるサンプルの量が微量となっても精度良く計量でき、装置の小型化もできる試料導入装置を提供すること。【解決手段】 試料導入装置を基板A301,基板B302,基板C303,基板D304を積層し、これらで弁や配管を一体化して形成する。ダイヤフラム構造を設けた基板B302と基板C303の間にアクチュエータA316、アクチュエータB317を挟み込んで接合することにより、試料定量装置の駆動が省スペースで可能となる。また、微細加工により流路A313を非常に細かく形成した場合には、極めて微量な試料であっても、一定量を正確に導入することが可能となる。
請求項(抜粋):
一定量の流体Bを定量し、別の流体A中に注入する試料導入装置において、流体A入口と、流体A出口と、流体B入口と、流体B出口と、前記流体A入口近傍に設置したバルブAと、前記流体A出口近傍に設置したバルブBと、前記流体B入口近傍に設置したバルブCと、前記流体B出口近傍に設置したバルブDと、前記流体A入口と前記流体A出口を接続する流路Aと、前記流体B入口と前記流体A出口を接続する流路Bと、前記流路Aと前記流体B出口を接続する流路Cから構成され、常態では、前記バルブAと前記バルブBは開き、前記バルブCと前記バルブDは閉じた状態で、前記流体Aが前記流体A入口から前記流路Aを介して前記流体A出口に到達するとともに、前記流体Bが前記バルブCで流れを阻害され、前記流路B内に進入することができず、試料導入時には、前記バルブAと前記バルブBは閉じ、前記バルブCと前記バルブDは開いた状態で、前記流体Bが前記流路B、前記流路A、前記流路Cを経由して、前記流体B出口に到達することで、前記流路A内に一定量の流体Bを貯留し、再び常態に戻すことにより前記流路A内に貯留した流体Bを前記流体A出口から取り出すことを特徴とする試料導入装置。
IPC (5件):
G01N 35/08 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/00 ,  G01N 31/20 ,  F16K 11/06
FI (5件):
G01N 35/08 C ,  G01N 1/00 101 G ,  G01N 1/00 101 L ,  G01N 31/20 ,  F16K 11/06 Z
Fターム (20件):
2G042HA10 ,  2G058EB00 ,  2G058EC07 ,  3H067AA02 ,  3H067AA32 ,  3H067BB02 ,  3H067BB12 ,  3H067CC32 ,  3H067DD05 ,  3H067DD13 ,  3H067DD32 ,  3H067EA24 ,  3H067EC04 ,  3H067EC07 ,  3H067FF01 ,  3H067FF11 ,  3H067GG25 ,  3H067GG26 ,  3H067GG27 ,  3H067GG28

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