特許
J-GLOBAL ID:200903036159541363

改良型エアバッグシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 草野 浩一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-346575
公開番号(公開出願番号):特開平10-166980
出願日: 1996年12月11日
公開日(公表日): 1998年06月23日
要約:
【要約】【課題】 現在まで使用できなかった有害物を発生するガス発生剤を使用できるエアバッグシステムを提供する。又、複数のエアバッグの展開によって発生する過剰の圧力を放出するシステムを提供する。【解決手段】 車両内に少なくとも1個のエアバッグモジュールが配置されており、各エアバッグモジュールが、少なくとも1個のエアバッグと、このエアバッグを膨張させるための有害物を含むガスを発生するガス発生手段と、エアバッグを前記ガス発生手段に取り付けて、ガス発生手段と流体的に連通させるための取り付け手段と、ガス発生手段に連結され、エアバッグの展開が必要とされる車両の衝突に応答してガス発生手段を作動させる作動開始手段と、エアバッグの展開に伴って発生される車室内の有害ガスの濃度を減らすための低減手段とを含む。
請求項(抜粋):
車室を有する車両のためのエアバッグシステムであって、前記車両内に配置された少なくとも1個のエアバッグモジュールを包含し、この少なくとも1個のエアバッグモジュールの各々が、少なくとも1個のエアバッグと、前記少なくとも1個のエアバッグを膨張させるための有害物を含むガスを発生するガス発生手段と、前記少なくとも1個のエアバッグを前記ガス発生手段に取り付けて、前記ガス発生手段と流体的に連通させるための取り付け手段と、前記ガス発生手段に連結され、前記少なくとも1個のエアバッグの展開が必要とされる前記車両の衝突に応答して前記ガス発生手段を作動させる作動開始手段と、前記少なくとも1個のエアバッグの展開に伴って発生される車室内の有害物を含むガスの濃度を減らすための有害物低減手段とを含むことを特徴とするエアバッグシステム。

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