特許
J-GLOBAL ID:200903036160482745

合成樹脂製パレット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠山 勉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-280564
公開番号(公開出願番号):特開平11-100035
出願日: 1997年10月14日
公開日(公表日): 1999年04月13日
要約:
【要約】【課題】 軽量で且つ大きい曲げ強度を備えながらも、デッキボード表面に「ヒケ」による窪みの発生を生じない合成樹脂製パレットを提供すること。【解決手段】 パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材10を射出成形によって形成し、これらを互いに対向させて溶着一体化してなる合成樹脂製パレットであって、パレット形成部材10は載荷面を形成するデッキボード11を含み、このデッキボード11の内側には薄肉の桁形成部材12及び縦横に交差し、デッキボード側に太く、先端部に細くなるようにテーパーが付けられた補強リブ13、14が設けられ、特に補強リブ13には、デッキボード11との交差部近傍における最も肉厚の太い部分の内部に、成形時に吹き込まれた中空部17が補強リブ13に沿って形成されていることを特徴とする。
請求項(抜粋):
パレットを上下に分割した形状のパレット形成部材を射出成形によって形成し、これらを互いに対向させて溶着一体化してなる合成樹脂製パレットであって、前記パレット形成部材が、載荷面を形成するデッキボードと、このデッキボードに設けられた桁形成部材と、前記デッキボードの内面に縦横に設けられ、前記デッキボード側に太く、先端部に細くなるようにテーパーが付けられた補強リブとを含み、前記補強リブには、前記デッキボードとの交差部近傍における最も肉厚の太い部分の内部に、成形時に気体を吹き込んで形成された中空部が前記補強リブに沿って形成されていることを特徴とする合成樹脂製パレット。
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る