特許
J-GLOBAL ID:200903036162098268

車両用サスペンション制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 塩川 修治
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-303276
公開番号(公開出願番号):特開平6-127250
出願日: 1992年10月16日
公開日(公表日): 1994年05月10日
要約:
【要約】【目的】 この発明は、サスペンションユニットの大型化を招くことなく車両のロール制御を良好に実施できるようにしている。【構成】 この発明は、車両の各車輪に設置されて各車輪を独立に緩衝懸架し、減衰力及びばね定数が変更可能なサスペンションユニット1A〜1Dと、車両前後のサスペンションユニットを連通用制御弁23A〜23Dにより連通可能に接続する連通配管21、22と、車速を検出する車速センサと、操舵角を検出する操舵角センサと、所定値以上の横加速度が車両に作用する車速と操舵角との関係を示す基準マップを格納するとともに、車速センサ及び操舵角センサから検出信号が入力され、この車速センサからの車速に対する操舵角センサからの操舵角を基準マップと比較し、連通用制御弁を開閉して連通配管を連通あるいは遮断状態に制御するとともに、サスペンションユニットの減衰力及びばね定数をアキュムレータ制御弁7及び減衰力調整用アクチュエータ9を作動させて駆動する制御手段と、を有するものである。
請求項(抜粋):
車両の各車輪に設置されて上記各車輪を独立に緩衝懸架し、減衰力及びばね定数が変更可能なサスペンションユニットと、車両前後の上記サスペンションユニットを連通用制御弁により連通可能に接続する連通配管と、車速を検出する車速センサと、操舵角を検出する操舵角センサと、所定値以上の横加速度が上記車両に作用する車速と操舵角との関係を示す基準マップを格納するとともに、上記車速センサ及び上記操舵角センサから検出信号が入力され、この車速センサからの車速に対する操舵角センサからの操舵角を上記基準マップと比較し、上記連通用制御弁を開閉して上記連通配管を連通あるいは遮断状態に制御するとともに、上記サスペンションユニットの減衰力及びばね定数を変更する制御手段と、を有する車両用サスペンション制御装置。
IPC (2件):
B60G 17/015 ,  B60G 21/10
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭59-156813

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