特許
J-GLOBAL ID:200903036164011615

コンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-078549
公開番号(公開出願番号):特開平5-238150
出願日: 1992年02月28日
公開日(公表日): 1993年09月17日
要約:
【要約】【目的】 化学的、物理的安定性の優れたフタロシアニン化合物を記録膜材料として用い、記録感度の波長依存性を防ぎ、良好な再生信号が得られ、コンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスクを得ること。【構成】 透明基板/記録膜/反射膜/保護膜からなり、コンパクトディスクフォーマット信号またはコンパクトディスク-ROMフォーマット信号の記録を行う追記型光ディスクにおいて、その記録膜が下記一般式[1]で示される化合物および一般式[2]で示される化合物からそれぞれ選ばれる2種以上のフタロシアニン化合物より構成されることを特徴とするコンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク。
請求項(抜粋):
透明基板/記録膜/反射膜/保護膜からなり、コンパクトディスクフォーマット信号またはコンパクトディスク-ROMフォーマット信号の記録を行う追記型光ディスクにおいて、その記録膜が下記一般式[1]で示される化合物および一般式[2]で示される化合物からそれぞれ選ばれる2種以上のフタロシアニン化合物より構成されることを特徴とするコンパクトディスク対応またはコンパクトディスク-ROM対応の追記型光ディスク。一般式[1]【化1】[式中、置換基X1 〜X4 は、それぞれ独立に置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアルキルチオ基、ハロゲン原子、ニトロ基およびシアノ基を表す。k、l、mおよびnはそれぞれ独立に0〜2の整数であり、置換基X1 〜X4の個数を表す。中心金属M1 はAl、Ga、In、Si、Ge、Snを表す。置換基Z1 は、【化2】を表す。ここでR1 、R2 、R3 およびR4 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアルコキシ基またはアリーロキシ基を表す。y1 は、1または2の整数であり置換基Z1 の個数を表す。]一般式[2]【化3】[式中、置換基X5 〜X8 は、それぞれ独立に置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアルコキシ基、置換基を有してもよいアルキルチオ基、ハロゲン原子、ニトロ基およびシアノ基を表す。o、p、qおよびrはそれぞれ独立に0〜2の整数であり、置換基X5 〜X8の個数を表す。中心金属M2 はAl、Ga、In、Si、Ge、Snを表す。置換基Z2 は、【化4】を表す。ここでR5 は置換基を有してもよいアルキル基、置換基を有してもよいアリール基、置換基を有してもよいアラルキル基を表す。y2 は、1または2の整数であり置換基Z2 の個数を表す。]
IPC (2件):
B41M 5/26 ,  G11B 7/24 516

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