特許
J-GLOBAL ID:200903036165550498

画像処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有我 軍一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-138631
公開番号(公開出願番号):特開平11-331587
出願日: 1998年05月20日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 入力画像の解像度によらず画像の像域分離処理を正確に行い、出力画像の品質を向上させることが可能な画像処理装置を提供する。【解決手段】 多値画像データから2値化処理部2によって得られた2値画像データ及び誤差拡散処理部3によって得られた疑似中間調データの注目画素周辺の差分データに基づき、注目画素が線図画像領域又は階調画像領域の何れに属するかを領域判定部4で判定し、その判定に際してエッジ検出部8による検出結果を反映させる。その判定に基づき、画像選択部5は前記2値画像データ又は疑似中間調データの何れかを選択して出力する。
請求項(抜粋):
入力された多値画像データを2値化して出力する画像処理装置であって、前記多値画像データを所定の閾値によって2値化し、2値画像データを得る2値化処理部と、前記多値画像データを疑似中間調処理によって2値化し、疑似中間調データを得る中間調処理部と、前記多値画像データから線図画像のエッジ部分を検出するエッジ検出部と、同一の多値画像データを前記2値化処理部及び中間調処理部にて処理して得られた2値画像データ及び疑似中間調データの注目画素周辺の差分をとった黒画素量に基づき、前記注目画素が線図画像領域又は階調画像領域の何れに属するかを判定し、判定に際して前記エッジ検出処理部によるエッジ検出結果を反映させる領域判定部と、前記領域判定部による領域判定結果に基づいて、前記2値画像データ又は疑似中間調データの何れかを選択し、前記多値画像データを2値化した2値化データとして出力する画像選択部と、を有することを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/405 ,  G06T 5/00 ,  H04N 1/40
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G06F 15/68 320 A ,  H04N 1/40 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 特開平4-120975
  • 2値画像処理装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-024510   出願人:株式会社リコー

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