特許
J-GLOBAL ID:200903036165617177

協調型推論装置及び協調型推論方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木内 光春
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-260336
公開番号(公開出願番号):特開平9-101893
出願日: 1995年10月06日
公開日(公表日): 1997年04月15日
要約:
【要約】【課題】 エージェント間の組織構造の変更を実現しながら、効率的に推論を行う協調型推論装置及び協調型推論方法を提供すること。【解決手段】 各問題解決手段2a、2b、2c間において、平坦で相互に影響しない関係を形成するときは、各問題解決手段2a、2b、2cが、他と関係なく処理を実行する戦略Cを選択する。問題解決手段2a、2b、2c間に上下関係を形成するときは、例えば問題解決手段2bが上位として振る舞う戦略Dを選択し、他の各問題解決手段2a、2cは下位として振る舞う戦略Eを選択する。各問題解決手段間の相互作用の形態である組織構造の動的な変更が、各問題解決手段自身の自律的動作及び協調関係によって実現される。このため、集中的監視機構やそれに伴う計算負荷、通信負荷の集中が回避されるので、エージェント間の組織構造の変更を実現しながら、効率的な推論が可能となる。
請求項(抜粋):
協調して問題の解決を行う処理単位である問題解決手段を複数有する協調型推論装置において、前記各問題解決手段は、複数の問題解決手段間の相互作用の形態である組織構造を、与えられた前記問題又は前記問題の解決の状態に応じて、適切な組織構造へと自律的に変更することを特徴とする協調型推論装置。
IPC (3件):
G06F 9/44 552 ,  G06F 9/44 550 ,  G06F 17/60
FI (3件):
G06F 9/44 552 ,  G06F 9/44 550 B ,  G06F 15/21 R

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