特許
J-GLOBAL ID:200903036177111600

操舵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-323918
公開番号(公開出願番号):特開2007-131058
出願日: 2005年11月08日
公開日(公表日): 2007年05月31日
要約:
【課題】ステアリングホイールと操舵輪を機械的に連結した従来のものと同様の操舵感を電気の力を用いず運転者に与えること。【解決手段】ステアリングホイール20の回転に伴い回転するカム74,カム74に追従して直動するカムフォロア75及びカムフォロア75をカム曲面74aに押し付ける弾性部材76を備え、カム曲面74aを、操舵角度を大きくするに従って回転軸72Aの軸線とカムフォロア75への当接面との間の距離が長くなるよう周方向へと左右夫々に湾曲させ且つこの周方向における各部の勾配を同一の操舵角度におけるカム74の軸線方向の各部にて緩急を付けて形成し、ステアリングホイール20の切り込みに応じてカムフォロア75をカム曲面74aの急勾配部位74b1,74c1へと移動させ、その切り戻しに応じてカムフォロア75をカム曲面74aの緩勾配部位74b2,74c2へと移動させるカムフォロア位置調節手段77を設けること。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
周壁面にカム曲面が形成され、且つ、ステアリングホイールの回転に伴って周方向に回転するカムと、該カムのカム曲面に当接し、且つ、当該カムの回転に追従して直動するカムフォロアと、該カムフォロアを前記カム曲面に押し付ける弾性部材とを備えた操舵装置において、 前記カム曲面は、前記ステアリングホイールのステアリングセンタからの操舵角度を左右夫々に大きくするに従って前記カムの回転軸の軸線と前記カムフォロアとの当接面との間の距離が長くなるよう周方向へと左右夫々に湾曲させ、且つ、該左右夫々の湾曲形状の周方向における各部の勾配を同一の前記操舵角度における前記カムの軸線方向の各部にて緩急を付けて形成し、 前記ステアリングホイールの切り込みに応じて前記カムフォロアを前記カム曲面の急勾配部位へと前記カムの軸線方向に向けて移動させる一方、前記ステアリングホイールの切り戻しに応じて前記カムフォロアを前記カム曲面の緩勾配部位へと前記カムの軸線方向に向けて移動させるカムフォロア位置調節手段を設けたことを特徴とする操舵装置。
IPC (2件):
B62D 5/04 ,  B62D 6/00
FI (2件):
B62D5/04 ,  B62D6/00
Fターム (19件):
3D232CC08 ,  3D232CC49 ,  3D232DA03 ,  3D232DA04 ,  3D232DA23 ,  3D232DA29 ,  3D232DA33 ,  3D232DC21 ,  3D232DD01 ,  3D232EB12 ,  3D232EC29 ,  3D233CA02 ,  3D233CA03 ,  3D233CA04 ,  3D233CA13 ,  3D233CA14 ,  3D233CA17 ,  3D233CA18 ,  3D233CA29
引用特許:
出願人引用 (1件)

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