特許
J-GLOBAL ID:200903036177766186

超音波診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 有近 紳志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-158495
公開番号(公開出願番号):特開2000-342588
出願日: 1999年06月04日
公開日(公表日): 2000年12月12日
要約:
【要約】【課題】 音響フレームレートが表示ビデオフレームレートの1/n(n:1,2,3,...)に近い値になったときにフリッキングが目立つことがないように改良した超音波診断装置を提供する。【解決手段】 音響フレームの取得を開始する時刻t6と表示ビデオフレームの生成を開始する時刻t7の時刻差が時刻差閾値より小さいときは表示ビデオフレームの生成の開始と同期したタイミングで、取得中の音響フレームA3を破棄し、新たな音響フレームA4の取得を開始させる。【効果】 音響フレームレートが表示ビデオフレームレートの1/nに近い値になったときは、実質的な音響フレームレートが表示ビデオフレームレートの1/nになる。この状態では、フリッキングは目立たなくなる。
請求項(抜粋):
超音波の送受信により超音波画像を音響フレームとして取得する音響フレーム取得手段と、前記音響フレームを一時的に保持する音響フレームバッファと、その音響フレームバッファから音響フレームを読み出しそれに基づいて表示ビデオフレームを生成する表示ビデオフレーム生成手段と、前記表示ビデオフレームを表示する表示手段と、音響フレームを取得する速度である音響フレームレートと表示ビデオフレームを生成する速度である表示ビデオフレームレートの1/n(n:整数)との差であるレート差がレート差閾値より小さいときは音響フレームの取得を表示ビデオフレームの生成に同期して開始させると共に小さくないときは音響フレームの取得を表示ビデオフレームの生成とは独立に開始させる音響フレーム取得制御手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置。
Fターム (3件):
4C301EE20 ,  4C301HH01 ,  4C301JB27

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