特許
J-GLOBAL ID:200903036178486888

発光解析用データ取得方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-308625
公開番号(公開出願番号):特開2005-077264
出願日: 2003年09月01日
公開日(公表日): 2005年03月24日
要約:
【課題】 発光可能な複数個の吸着性領域から発光解析用データを取得する際の検出精度を向上する。【解決手段】 光ファイバ23の光出射端25は、CCDチップ34の受光面に対向して配置され、光入射端24はマスク41を介して、生化学発光解析用ユニット1の複数個の吸着性領域4にそれぞれ対向して配置されている。マスク41には、3×3個の吸着性領域4に対して、吸着性領域4とほぼ同じ大きさの孔43が1つ設けられている。マスク41をマスク移動制御部42により1分毎に移動させ、9回検出を行って、全吸着性領域4から発せられる発光の発光量を検出する。この際、検出対象である吸着性領域4に隣接する吸着性領域4から発せられる発光を、マスク41により遮蔽することにより、隣接する吸着性領域4から発せられる発光によるクロストーク等のノイズ光による影響を低減させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
支持体上に設けられ、互いに離間して2次元的に配置された複数個の発光可能領域から発せられる光を、前記発光可能領域に光学的に対向して配置された光検出器により検出する発光解析用データ取得方法において、 前記複数個の発光可能領域に対して近接して配置され、少なくとも1つの発光可能領域から発せられた光を透過し、該1つの発光可能領域に隣接する発光可能領域から発せられた光を遮蔽する間引き手段により、光を透過せしめられる発光可能領域を順次変更しながら、前記間引き手段により透過せしめられた光を前記光検出器により検出することを特徴とする発光解析用データ取得方法。
IPC (2件):
G01N21/75 ,  G01N21/76
FI (2件):
G01N21/75 B ,  G01N21/76
Fターム (10件):
2G054AA06 ,  2G054EA01 ,  2G054FA16 ,  2G054FA17 ,  2G054FA22 ,  2G054FA33 ,  2G054FA50 ,  2G054FB03 ,  2G054GB01 ,  2G054JA01
引用特許:
出願人引用 (2件)

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