特許
J-GLOBAL ID:200903036178974157

ヒト抗体遺伝子を発現する非ヒト動物とその利用

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 平木 祐輔 ,  石井 貞次 ,  藤田 節
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060174
公開番号(公開出願番号):特開2008-200042
出願日: 2008年03月10日
公開日(公表日): 2008年09月04日
要約:
【課題】ヒト染色体断片を含む非ヒト動物あるいは該動物由来の細胞を用いるヒト抗体の作製方法を提供する。【解決手段】非ヒト動物においてヒト遺伝子を発現することを可能にする、かつ各塩基長が1Mb以上であり特定の多型性および遺伝子マーカーを含む、ヒト2番染色体、ヒト14番染色体又はヒト22番染色体由来の染色体断片を保持する非ヒト動物、あるいは該非ヒト動物由来の細胞、を用いてヒト抗体を作製する方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
非ヒト動物においてヒト抗体遺伝子を発現することを可能にする、かつ、各塩基長が1Mb以上である、ヒト2番染色体、ヒト14番染色体又はヒト22番染色体由来のヒト染色体断片を保持する非ヒト動物に、異種抗原を免疫してヒト抗体を産生させることを含む、ヒト抗体の作製方法であって、 前記ヒト2番染色体由来のヒト染色体断片が、ヒト軽鎖κ遺伝子を含み、かつ、2番染色体の多型性および遺伝子マーカーvk1-2、vk3-2およびCkを含む染色体断片である、 前記ヒト14番染色体由来のヒト染色体断片が、ヒト抗体重鎖遺伝子を含み、かつ、14番染色体の多型性および遺伝子マーカーD14S78、IGA2、IGG1、IGMおよびIGVH3を含む染色体断片である、 前記ヒト22番染色体由来のヒト染色体断片が、ヒト軽鎖λ遺伝子を含み、かつ、22番染色体の多型性および遺伝子マーカーD22S315、D22S275、D22S278、Igλ、D22S272、PVALB、MB、DIA1、ARSAおよびD22S274を含む染色体断片である、 ことを特徴とする前記方法。
IPC (4件):
C12P 21/08 ,  C12N 15/09 ,  C12N 5/10 ,  A61K 39/395
FI (4件):
C12P21/08 ,  C12N15/00 A ,  C12N5/00 B ,  A61K39/395 B
Fターム (26件):
4B024AA01 ,  4B024AA11 ,  4B024BA44 ,  4B024CA01 ,  4B024DA02 ,  4B024GA11 ,  4B024HA01 ,  4B024HA20 ,  4B064AG27 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA13 ,  4B065AA91X ,  4B065AA93Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065CA25 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4C085AA16 ,  4C085BB23 ,  4C085BB31 ,  4C085DD62
引用文献:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

前のページに戻る