特許
J-GLOBAL ID:200903036179754550

ソレノイドバルブ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松尾 憲一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-327844
公開番号(公開出願番号):特開平6-174135
出願日: 1992年12月08日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】本発明は、充分な作動ストロークを確保することができ、かつ、微小電流で作動可能なソレノイドバルブに関する。【構成】本発明では、電磁コイルの縦孔内に進退自在に設けたプランジャを、主プランジャと、励磁状態で主プランジャが吸着される副プランジャ26とから形成し、かつ、副プランジャの上昇を副プランジャ作動杆を介してダイヤフラムの大幅上昇に連動させている。従って、微小電流を電磁コイルへ通電してプランジャを微小距離だけ上昇させればよいので、省電化を図ることができる。また、ダイヤフラムの大幅上昇を利用してプランジャを大幅上昇することができるので、主プランジャのストロークをさらに長くすることができ、ソレノイドバルブによる大流量化を図ることができる。
請求項(抜粋):
バルブの主弁孔(43)を開閉するダイヤフラム(45)にパイロット弁孔(48)を設けたバイロット式ダイヤフラム弁(C) と、電磁コイル(11)の内周側の一端にポールコア(27)を固定するとともに、他端にプランジャを進退自在に挿通させたソレノイド(A) とからなり、かつ、プランジャの先端によってパイロット弁孔(48)を開閉してバルブの主弁孔(43)の開閉を行うソレノイドバルブ(B)において、プランジャを、電磁コイル(11)内に直列に配設した主プランジャ(25)と副プランジャ(26)とから構成し、電磁コイル(11)の励磁状態で両プランジャ(25)(26)を吸着可能となし、かつ、副プランジャ(26)に、先端をダイヤフラム(45)に当接可能な副プランジャ作動杆(32)の基端を連結し、主プランジャ(25)の微小ストローク移動よるダイヤフラム(45)の大幅ストローク移動に連動して、副プランジャ(26)と主プランジャ(25)とを大幅ストローク移動可能としたことを特徴とするソレノイドバルブ。
IPC (2件):
F16K 31/06 305 ,  F16K 31/42

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