特許
J-GLOBAL ID:200903036180168257

圧電フィルタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮▼崎▲ 主税
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-253112
公開番号(公開出願番号):特開2001-077665
出願日: 1999年09月07日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 厚み縦振動モードの2倍波を用いた第1,第2の圧電フィルタが中継容量を介して電気的に接続されている圧電フィルタ装置であって、フィルタ特性が安定なものを提供する。【解決手段】 第1,第2の圧電フィルタ2,3が中継容量4を介して電気的に接続されており、圧電フィルタ2,3における圧電基板5,15の厚みをT1,T2とし、第1,第2の圧電フィルタ2,3の主面5a,15bとアース電極6,16との間の距離を、それぞれ、ta1 ,ta2 とし、第1,第2の圧電フィルタ2,3の主面5b,15aとアース電極16と間の距離を、それぞれ、tb1 ,tb2 としたときに、tb1 -ta1 が0〜0.1T1かつtb2 -ta2 が0〜0.1T2の範囲、あるいはtb1 -ta1 が-0.1T1〜0かつtb2 -ta2 が-0.1T2〜0の範囲にある圧電フィルタ装置1。
請求項(抜粋):
厚み縦振動モードの2倍波を用いた第1,第2の圧電フィルタが中継容量を介して電気的に接続された圧電フィルタ装置であって、前記第1,第2の圧電フィルタが、厚み方向に分極処理されており、かつ対向し合う第1,第2の主面を有する圧電基板と、前記圧電基板の内部に形成されたアース電極と、前記圧電基板層を介してアース電極の一部に対向するように圧電基板の第1の主面に形成された入力電極と、圧電基板層を介して前記アース電極の前記一部以外の他の部分に対向するように圧電基板の第2の主面に形成された出力電極とを備え、前記第1の圧電フィルタの第1の主面と前記アース電極との間の距離をta1、第1の圧電フィルタの第2の主面とアース電極との間の距離をtb1 、第2の圧電フィルタの第2の主面とアース電極との間の距離をta2 、第2の圧電フィルタの第1の主面とアース電極との間の距離をtb2 、第1,第2の圧電フィルタの圧電基板の厚みをそれぞれT1,T2としたときに、tb1 -ta1 が0〜0.1T1 、かつtb2 -ta2 が0〜0.1T2 の範囲、あるいはtb1 -ta1 が-0.1T1 〜0かつtb2 -ta2 が-0.1T2 〜0の範囲にあることを特徴とする、圧電フィルタ装置。
IPC (3件):
H03H 9/54 ,  H03H 9/17 ,  H03H 9/205
FI (3件):
H03H 9/54 Z ,  H03H 9/17 A ,  H03H 9/205
Fターム (9件):
5J108AA07 ,  5J108BB04 ,  5J108CC04 ,  5J108DD01 ,  5J108DD06 ,  5J108DD08 ,  5J108FF01 ,  5J108JJ01 ,  5J108KK02
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 圧電フイルタ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-247474   出願人:株式会社村田製作所
  • 特開平4-319808
  • 特開平3-052316
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