特許
J-GLOBAL ID:200903036180278230

うず電流発熱ヒータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外7名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-239843
公開番号(公開出願番号):特開平11-078496
出願日: 1997年09月04日
公開日(公表日): 1999年03月23日
要約:
【要約】【課題】 励磁コイルに通電するブラシが不要であり、また、励磁コイルが水につからないようにした新規な構造のうず電流発熱ヒータを提供すること。【解決手段】 ロータ25とステータとを所定寸法のギャップを介して対向させ、励磁コイル72に通電することにより、ロータ25とステータとの間に、少なくとも励磁コイル72以外のステータを構成する導電性材料部分を経由する磁気回路を形成し、該磁気回路の磁束が変化した場合に前記導電性材料部分をうず電流のジュール熱により発熱する発熱部として構成する。また、ロータ25とステータとの対向部位のロータ25またはステータ側に、ロータ25を回転することにより前記磁気回路の磁束を変化させる磁束変化部を形成し、更に、前記ステータ内に前記発熱部と熱交換関係に熱媒体が流通する熱媒体通路61を形成する。
請求項(抜粋):
ロータ駆動軸と、該駆動軸に一体回転可能に固定されたロータと、励磁コイルを備えたステータとを有し、前記ロータと前記ステータとを所定寸法のギャップを介して対向させ、前記励磁コイルに通電することにより、前記ロータ、前記ステータ間に、少なくとも前記励磁コイル以外のステータを構成する導電性材料部分を経由する磁気回路を形成し、該磁気回路の磁束が変化した場合に前記導電性材料部分をうず電流のジュール熱により発熱する発熱部として構成するとともに、前記ロータと前記ステータとの対向部位の前記ロータまたは前記ステータ側に、前記ロータを回転することにより前記磁気回路の磁束を変化させる磁束変化部を形成し、更に、前記ステータ内に前記発熱部と熱交換関係に熱媒体が流通する熱媒体通路を形成したことを特徴とするうず電流発熱ヒータ。
IPC (2件):
B60H 1/08 611 ,  B60H 1/03
FI (2件):
B60H 1/08 611 Z ,  B60H 1/03 Z

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