特許
J-GLOBAL ID:200903036180885226

移動物体の監視方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高橋 明夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-192616
公開番号(公開出願番号):特開平11-041589
出願日: 1997年07月17日
公開日(公表日): 1999年02月12日
要約:
【要約】【課題】屋内に浸入する移動物体(人物)の監視において、照明のちらつきや窓外の移動体などの外乱による誤検知を防止して、高速に識別する。【解決手段】屋内の監視エリアのシーンをITVカメラ2で時系列に、監視装置本体1に入力する。画像入力処理部10は今回画像と前回画像の2フレームをそれぞれA/D変換し、差分画像作成部20で両画像の変化領域を抽出する。変化領域抽出統合部30は変化領域を2値化し、近接距離の変化領域同士を一つにまとめる外接矩形を生成して統合領域とする。この統合領域毎に、移動物体候補選択部40は前回及び今回画像間の正規化相関処理による濃淡パターンマッチングを行い、類似度(相関値)が所定値以上の場合は背景による類似とみて当該統合領域を外乱に判定し、類似度が低い統合領域を移動物体候補として抽出する。移動物体識別部50は候補物体の特徴量を算出して人物を識別する。
請求項(抜粋):
ITVカメラなどの撮像手段の画像により、建物内部等の監視領域に入る移動物体を監視する方法において、取り込んだ画像信号の2フレーム間画像の差分を用いて変化領域を抽出し、変化領域毎に両画像間の正規化相関処理による濃淡パターンマッチングを行い、類似度が所定値より高い場合に当該変化領域を外乱とみなし、類似度が低い変化領域を移動物体として検出することを特徴とする移動物体の監視方法。
FI (2件):
H04N 7/18 D ,  H04N 7/18 K

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