特許
J-GLOBAL ID:200903036183322362
車両における座席のスライド・昇降装置
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
長谷 照一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-127488
公開番号(公開出願番号):特開平9-039622
出願日: 1996年05月22日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 スライド機構によって座席を定位置とスライド位置間にてスライドさせるとき昇降機構の構成部材が全ストロークを移動しないようにすること。【解決手段】 座席S1を定位置とスライド位置間にてスライド可能なスライド機構B1と、座席S1をスライド位置より下方に下降可能かつスライド位置に上昇可能な昇降機構C1とを備えた車両における座席のスライド・昇降装置において、昇降機構C1を、ベースプレート51と、上部リンクアーム52と、下部リンクアーム53と、昇降プレート54とからなる四節リンク機構を備える構成とし、スライド機構B1を、収納状態の上部リンクアーム52と昇降プレート54に形成したレール部54aとによって構成したレールと、このレールに移動可能に組付けられて座席S1を支持するシート取付台31と、シート取付台31を定位置とスライド位置にて固定するスライド用固定装置40を備える構成とした。
請求項(抜粋):
車室のフロアに対して支持される座席を定位置とスライド位置間にて同座席の前後方向にスライド可能なスライド機構と、前記座席をそのスライド位置より下方に下降可能かつ同スライド位置に上昇可能な昇降機構とを備えて、前記座席をドア開口部に向けてスライド可能かつ同ドア開口部を通して昇降可能とした車両における座席のスライド・昇降装置において、前記昇降機構として、前記フロアに対して前記座席の前後方向へ移動可能に組付けたベースプレートと、このベースプレートの上部に基部にて回動可能に組付けられて前記ベースプレートの移動方向に沿って延び収納状態では略水平な直線状の上部リンクアームと、前記ベースプレートの下部に基部にて回動可能に組付けられて前記ベースプレートの移動方向に沿って延びる下部リンクアームと、これら両アームの先端部が回動可能に連結された昇降プレートとからなる四節リンク機構を備えた昇降機構を採用するとともに、前記スライド機構として、前記昇降機構における収納状態の前記上部リンクアームと前記昇降プレートに形成されて前記上部リンクアームと一直線状に連続するレール部とによって構成したレールと、このレールに長手方向へ移動可能に組付けられて前記座席を支持するシート取付台と、このシート取付台を定位置またはスライド位置に解除可能に固定するスライド用固定装置を備えたスライド機構を採用したことを特徴とする車両における座席のスライド・昇降装置。
IPC (3件):
B60N 2/14
, B60N 2/06
, B60N 2/16
FI (3件):
B60N 2/14
, B60N 2/06
, B60N 2/16
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