特許
J-GLOBAL ID:200903036183444964

抽出機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-263630
公開番号(公開出願番号):特開平7-117833
出願日: 1993年10月21日
公開日(公表日): 1995年05月09日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 炉の抽出端まで移送された被加熱部材を受取り、横行形の抽出テーブルに載置する場合、被加熱部材の搬送方向の中心を、抽出テーブルの中心に合わせることのできる抽出機の制御装置を得る。【構成】 加熱炉2の抽出端で被加熱部材を検出すると共に、炉内搬送手段3の走行量及び抽出機6の走行位置をそれぞれ検出し、被加熱部材の抽出側端を検出した後の炉内移送手段3の検出走行量、及び被加熱部材の装入側端を検出した時点の抽出機6の検出走行位置に基いて、被加熱部材の幅、抽出機6の所定の被加熱部材受取り位置に対する実際の受取り位置偏差、及び被加熱部材の幅に対応した実測走行目標値を演算し、抽出端から抽出テーブル5位置への搬送時に、実測走行目標値と、検出走行位置を位置偏差で補正した補正走行位置とが一致するように抽出機6の駆動装置9を制御する。
請求項(抜粋):
炉内移送手段によって炉の抽出端まで移送された被加熱部材を受取り、前記加熱炉の前方に設けられた横行形の抽出テーブル位置まで搬送し、該抽出テーブルに載置する抽出機の制御装置において、前記加熱炉の抽出端で被加熱部材を検出するセンサと、前記炉内搬送手段の走行量を検出する走行量検出手段と、前記抽出機の走行位置を検出する走行位置検出手段と、前記センサが被加熱部材の抽出側端を検出した後の前記走行量検出手段の検出走行量、及び前記センサが被加熱部材の装入側端を検出した時点の前記走行位置検出手段の検出走行位置に基いて、被加熱部材の幅、前記抽出機の所定の被加熱部材受取り位置に対する実際の受取り位置偏差、及び前記被加熱部材の幅に対応した実測走行目標値を演算する実測設定演算部と、を備え、前記抽出端から前記抽出テーブル位置への搬送時に、前記実測走行目標値と、前記検出走行位置を前記位置偏差で補正した補正走行位置とが一致するように前記抽出機の駆動装置を制御することを特徴とする抽出機の制御装置。
IPC (2件):
B65G 43/08 ,  F27D 3/00

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