特許
J-GLOBAL ID:200903036184818760

原稿サイズ検出機能付きフラットベットスキャナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 熊谷 雄太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-034566
公開番号(公開出願番号):特開平7-245681
出願日: 1994年03月04日
公開日(公表日): 1995年09月19日
要約:
【要約】【目的】 フラットベットスキャナにセットされた原稿のサイズ検出に関し、特にCCDを使用してごみ等による誤検出がなく原稿サイズを的確に検出する。【構成】 フラットベットスキャナ上の原稿を押さえる背面シートと原稿とでは原稿の影や濃度差によって紙端にエッジが立つ。このエッジをプリスキャン時にモニタしてサイズ検出する。プリスキャン開始時からカウンタ6により累積したエッジ数が所定閾値8を越えたラインを後端とし、基準値を、基準値より右にエッジがある場合にレベルを右にシフトさせて右端を検出し、所定以上エッジがある最終ラインを後端とする。
請求項(抜粋):
ステージガラス上を所定のプリスキャン開始位置から順次原稿後端方向に線スキャンした光学信号をアナログ電気信号にのった画情報に変換する光電変換デバイスと、前記プリスキャン開始位置を初期値として線スキャンしたライン数を積算するライン数カウント手段と、前記光電変換デバイスが出力するアナログ電気信号にのった画情報をディジタル多値信号にのった画情報に変換するA/Dコンバータと、注目画素周辺にウィンドウをはり前記ディジタル多値信号間の微分情報のうち所定の閾値を越えた場合をエッジとしエッジを計測するエッジ検出手段と、前記エッジ数を積算し所定閾値を越えた時の前記ライン数カウント手段の示すライン数より原稿後端を検出する原稿後端検出手段と、前記エッジのうち最も原稿左端方向にあるエッジの主走査方向位置とあらかじめ設定しておいた原稿左端アドレスを比較し原稿左端アドレス値より原稿左端方向にある場合原稿左端アドレス値を所定の数だけ原稿左端方向にずらし次のラインの原稿左端アドレス値とする原稿左端検出手段と、同様に前記エッジのうち最も原稿右端方向にあるエッジの主走査方向位置とあらかじめ設定しておいた原稿右端アドレス値を比較し原稿右端アドレス値より原稿右端方向にある場合原稿右端アドレス値を所定の数だけ原稿右端方向にずらし次のラインの原稿右端アドレス値とする原稿右端検出手段と、前記エッジの数が所定の数以上同一ライン内にあった時の前記ライン数カウント手段の示す値を次に再びエッジの数が所定の数以上同一ライン内にあった時が発生するまで記憶しておく原稿先端検出手段と、を有することを特徴とした原稿サイズ検出機能付きフラットベットスキャナ。
IPC (2件):
H04N 1/04 106 ,  G03B 27/50

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