特許
J-GLOBAL ID:200903036186112741

音声用利得制御装置および音声記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-110527
公開番号(公開出願番号):特開平5-204395
出願日: 1992年04月28日
公開日(公表日): 1993年08月13日
要約:
【要約】【目的】音声信号に含まれるノイズやイントネーシヨンに影響されず、精度のよい利得制御が行える音声用利得制御装置を提供する【構成】音声入力装置10でサンプリングされた音声信号を非線形変換回路41で振幅の小さい信号を引き伸ばし、振幅や時間軸を拡張する非線形変換処理する。これにより、振幅の発生確率が平均化される。そして、平均化されたことにより信号より振幅決定回路42が利得制御に適正な振幅を計算し、続いて利得決定回路43が計算された振幅に対応した利得を決定し、音声コーデック20を介して音声入力装置10からの音声信号が入力される乗算器30に振幅係数として与える。これにより、音声信号に適正な振幅係数が掛けられ、適正な利得制御が行われる。音声用利得制御装置20は、入力される振幅の発生頻度が平均化されるように、該振幅を非線形変換する非線形変換部21を有し、雑音や話のイントネーションの影響の少ない適正な利得を得る。得られた利得は、音声コーデック20で複号化された音声信号の振幅に、乗算器30で乗じられる。
請求項(抜粋):
音声入力装置から入力される音声信号の利得を自動的に制御する音声用利得制御装置において、該音声信号の振幅の小さい信号の振幅を引き伸ばし、該振幅の小さい信号と振幅の大きい信号の発生確率を平均化する非線形変換回路と、該非線形変換回路により平均化された音声信号に基づき利得制御用の振幅値を算出し、算出値により利得を決定する利得決定回路とを備え、決定された該利得により該音声信号の振幅を制御する音声用利得制御装置。
IPC (2件):
G10L 3/02 ,  G10L 9/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭58-087595
  • 特開昭59-094938
  • 特開昭62-021335
全件表示

前のページに戻る