特許
J-GLOBAL ID:200903036188015859

電話装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-358158
公開番号(公開出願番号):特開平11-191804
出願日: 1997年12月25日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 別の利用者によって設定された動作モ-ドによる悪影響を現在の利用者が受けないようにしたり、私的性の高いデータが他人に知られないようにして、複数の利用者が共用する際の不都合をなくした電話装置を提供する。【解決手段】 ICカード5から読み出した製造番号が、前回利用時に読み出されて記憶されている製造番号と同じであるかどうか判定する(S140,S160)。そして、製造番号が異なっている場合は利用者が変更されたことを意味するので、S150,S170にてデータ記憶領域に記憶されていたデータを消去する。例えば、前の利用者宛の伝言メッセージが記憶されていれば、その記憶されているデータを消去する。また、S155,S175にて動作モードもリセットする。そのため、前回の別の利用者によって設定された動作モ-ドによる悪影響を現在の利用者が受けない。
請求項(抜粋):
電話装置本体と、固有の識別情報を記憶しておく記憶手段を内蔵し、前記電話装置本体に着脱自在に装着されるカードとを備え、前記電話装置本体は、前記カードから前記識別情報が読み出させた場合には、読み出せない場合とは異なる所定の動作を実行するよう構成されていると共に、前記電話装置本体が動作するために供給されている電源の瞬断が発生した後に電源供給が再開された場合、前記電源瞬断前の状態に自動的復帰するよう構成された電話装置であって、前記電話装置本体は、動作中に得たデータを記憶しておくデータ記憶手段と、前記カードから読み出した前記識別情報を記憶しておくID記憶手段と、前記カードが装着された際、当該装着されたカードから読み出した前記識別情報と前記ID記憶手段に記憶された識別情報を比較し、両識別情報が一致しない場合には、前記モード変更機能によって動作モードが変更されていれば当該動作モードを初期状態に戻し、一方、前記のデータ記憶機能によってデータを記憶していれば、当該記憶されているデータを消去又は使用不可状態にするユーザ変更時処理手段と、を備えたことを特徴とする電話装置。
IPC (3件):
H04M 1/66 ,  H04B 7/26 ,  H04M 1/00
FI (3件):
H04M 1/66 B ,  H04M 1/00 M ,  H04B 7/26 M
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 携帯電話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-349077   出願人:カシオ計算機株式会社
  • 特開平4-237225
  • 電話機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-082112   出願人:キヤノン株式会社

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