特許
J-GLOBAL ID:200903036188639607

ファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 丸山 隆夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-211591
公開番号(公開出願番号):特開平9-065091
出願日: 1995年08月21日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 回線の状態が悪い場合に迅速に伝送速度を落とし無駄な通信を防止した、V.34半二重モード通信によるファクシミリ装置およびファクシミリ通信方法を得る。【解決手段】 エラーフレーム数カウンタ104が画データの通信におけるエラーフレーム数およびエラーフレーム番号を計数する。このエラーフレームの発生が連続か不連続かを識別し、連続したエラーフレーム数又は不連続のエラーフレーム数の何れかが予め定められた各々の所定値を越えたかを識別する。何れか一方が越えた場合には、通信制御部105が画データの通信の伝送速度を落としての送信動作に移行させる。任意のエラーフレーム発生形態において、伝送速度を落しての再通信が可能となる。
請求項(抜粋):
V.34半二重モデムを搭載し、画データの通信を行うエラーコレクションモード機能搭載のファクシミリ装置において、前記画データの通信におけるエラーフレーム数およびエラーフレーム番号を計数するカウンタ手段と、前記エラーフレームの発生が連続か不連続かを識別し、前記エラーフレームの発生数が予め定められた所定数に達したか否かを識別し、連続したエラーフレーム数が第1の所定値を越えたかを識別し、不連続のエラーフレーム数が第2の所定値を越えたかを識別し、少なくとも前記第1の所定値または第2の所定値の何れか一方を越えた場合に、前記画データの通信の伝送速度を落とした送信動作に移行させる制御手段とを有し、前記エラーフレームの発生したエラーフレーム番号の画データの再受信を可能としたことを特徴とするファクシミリ装置。
IPC (4件):
H04N 1/32 ,  H04L 1/00 ,  H04L 5/16 ,  H04L 29/08
FI (4件):
H04N 1/32 J ,  H04L 1/00 E ,  H04L 5/16 ,  H04L 13/00 307 C

前のページに戻る