特許
J-GLOBAL ID:200903036189359519
ZnS(Ag)シンチレーション検出器
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
茂見 穰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-080026
公開番号(公開出願番号):特開2006-258755
出願日: 2005年03月18日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 ZnS(Ag)シンチレーション検出器の利便性を生かしつつ、α線の波高弁別を可能にし、それによって天然の放射性核種による影響を低減して効率的かつ円滑に汚染管理が行えるようにする。【解決手段】 入射するα線により励起されてシンチレータ光を発するZnS(Ag)シンチレータ22の層と、シンチレータ光を電気信号に変換する光電子増倍管16と、得られたパルス信号を計数する計数率計34を具備している。シンチレータの層は、その厚みが分離対象となるα線放出核種からのα線の飛程以上であってα線のエネルギー吸収がシンチレータの層内で全て生じ、且つ発生したシンチレータ光のシンチレータ自身による遮光が無視できる厚さとし、更に計数率計の前段に波高弁別回路32を設置する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
入射するα線により励起されてシンチレータ光を発するZnS(Ag)シンチレータの層と、シンチレータ光を電気的パルス信号に変換する光電子増倍管と、得られたパルス信号を計数する計数率計を具備しているZnS(Ag)シンチレーション検出器において、
前記ZnS(Ag)シンチレータの層は、その厚みが分離対象となるα線放出核種からのα線の飛程以上であってα線のエネルギー吸収がシンチレータの層内で全て生じ、且つ発生したシンチレータ光のシンチレータ自身による遮光が無視できる厚さとし、前記計数率計の前段に波高弁別回路が付加され、検出対象とするエネルギー領域のα線による信号を波高弁別して計数率計に導くようにしたことを特徴とするZnS(Ag)シンチレーション検出器。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
2G088EE17
, 2G088EE21
, 2G088FF06
, 2G088FF15
, 2G088GG10
, 2G088GG13
, 2G088GG14
, 2G088GG16
, 2G088GG18
, 2G088JJ09
, 2G088KK01
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