特許
J-GLOBAL ID:200903036190383180

クロスコイル型計器用ムーブメント及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 瀧野 秀雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-068523
公開番号(公開出願番号):特開平7-280839
出願日: 1994年04月06日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 計器に組み立てる際に回転軸への部材の圧入作業によりスラスト軸受に永久変形を生じることを防止し、組み立てた後に安定なスラストクリアランスを確保できるクロスコイル型計器用ムーブメント及びその製造方法を提供する。【構成】 合成樹脂製の上ボビン及び下ボビン22で形成されたボビンの外周にクロスコイルが巻回されると共にその内部にマグネットロータ12が回転軸40について回転自在に収納され、回転軸40の下端が下ボビンのスラスト軸受32で軸受けされる。上ボビン外に突出された回転軸の先端に指針が圧入固定される。スラスト軸受32は、指針圧入の際の圧入力よりも大きな力がチールボール33を介して加えられて塑性変形されている。この際にスラスト軸受の外側をその外側の形状に適合した形状を有する受け治具50で受承する。
請求項(抜粋):
合成樹脂製の上下ボビンを突き合わせて形成されたボビンの外周にクロスコイルが巻回されると共に、前記ボビン内にマグネットロータが回転自在に収容され、前記下ボビンに形成されたスラスト軸受によって下端が軸受けされている前記マグネットロータの回転軸の上端が前記上ボビン外に突出されてなり、該回転軸の先端に指針が圧入固定されるクロスコイル型計器用ムーブメントにおいて、前記スラスト軸受が、前記回転軸先端に前記指針を圧入固定するための圧入力よりも大きな力で塑性変形されていることを特徴とするクロスコイル型計器用ムーブメント。
IPC (4件):
G01R 5/16 ,  F16C 19/12 ,  G01D 11/02 ,  G01R 1/38
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 可動磁石式計器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-224675   出願人:日本精機株式会社

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