特許
J-GLOBAL ID:200903036191271386

ファイル格納システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋本 薫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-014552
公開番号(公開出願番号):特開2008-181358
出願日: 2007年01月25日
公開日(公表日): 2008年08月07日
要約:
【課題】ファイル管理情報を持つことなく、クライアントからのファイルアクセス要求に対して高速に応答可能としながらも、故障などからの復旧処理が迅速に行なえるファイル管理手段を備えたファイル格納システムを提供する。【解決手段】ファイル管理手段は、ファイルの識別子を引数とするハッシュ値とストレージ数に基づくモデュロ演算により選択したストレージと、当該ストレージの番号を引数とする可逆平準化関数により選択したストレージにファイルを冗長格納する冗長格納管理手段と、復旧対象ストレージの番号と前記可逆平準化関数に基づいて、復旧対象ファイルが冗長格納されている複数の関連ストレージを選択し、選択した関連ストレージに格納されているファイルの識別子と冗長化数に基づいて修復ファイルを特定して復旧対象ストレージを修復するストレージ修復管理手段を備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
単一または複数のストレージを個別に管理する複数のストレージ管理手段と、クライアントからの要求に基づいて前記ストレージの何れかに対してファイルを読み書き制御するファイル管理手段がネットワーク接続されたファイル格納システムであって、 前記ファイル管理手段は、クライアントからのファイル格納要求に応答して、ファイルの識別子を引数とする所定のハッシュ関数により得られるハッシュ値とストレージ数に基づくモデュロ演算により求まるストレージ番号で識別されるストレージと、当該ストレージ番号を引数とする可逆平準化関数により求まるストレージ番号で識別されるストレージとを冗長格納する特定ストレージとして選択し、当該特定ストレージを管理するストレージ管理手段夫々に対してファイル単位で格納処理を実行させる冗長格納管理手段と、任意のストレージの復旧時に、復旧対象ストレージのストレージ番号と前記可逆平準化関数に基づいて、復旧対象ストレージに格納されるべきファイルが冗長格納されているストレージに関連する複数の関連ストレージ番号を算出し、算出した関連ストレージ番号で識別される複数のストレージに格納されているファイルの識別子に基づいて修復ファイルを特定して復旧対象ストレージを修復するストレージ修復管理手段を備えているファイル格納システム。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (2件):
G06F12/00 531R ,  G06F12/00 531D
Fターム (2件):
5B082DC05 ,  5B082DE04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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