特許
J-GLOBAL ID:200903036192413141
アルミナ微粒子及びアルミナゾルの製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
須藤 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-160786
公開番号(公開出願番号):特開2008-137884
出願日: 2007年06月18日
公開日(公表日): 2008年06月19日
要約:
【課題】高結晶性のアルミナ微粒子を分散質とする、金属触媒の支持体として有用なアルミナゾル及びその簡便かつ効率の良い合成方法を提供する。【解決手段】アルミニウム塩水溶液を、410°C以上の超臨界状態の水中において水熱反応させて、一次粒子径が20nm以下であり、その粒子は残存水酸イオンが少なく、凝集のない、結晶化度が高いアルミナ微粒子が分散したアルミナゾルを製造する方法、上記アルミナ微粒子を分散質とするアルミナゾル及びその反応膜としての用途。【効果】触媒及び触媒担体用材料として利用可能な、高結晶かつ単結晶性の粒子径が20nm以下の、ガンマ型アルミナ微粒子を分散質として均一に分散させた、優れた透明性及び安定性を有するアルミナゾルを提供することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
高結晶性アルミナ微粒子を分散質とするアルミナゾルであって、1)基本構造が、一般式
Al2O3・nH2O
(式中、nは0.5〜1.0の数である。)で表されるアルミナ微粒子を分散質とし、2)アルミナの結晶相がガンマ型であり、3)アルミナの粒子径が大きくても20nmの単結晶であり、4)アルミナ微粒子がコロイド粒子として存在し、5)残存水酸イオンを含まない、ことを特徴とするアルミナゾル。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (18件):
4G076AA02
, 4G076AA10
, 4G076AB07
, 4G076AB08
, 4G076AB12
, 4G076AB13
, 4G076BA12
, 4G076BA50
, 4G076BD02
, 4G076BD04
, 4G076CA18
, 4G076CA26
, 4G076CA28
, 4G076CA29
, 4G076CA33
, 4G076CA34
, 4G076DA01
, 4G076FA04
引用特許:
出願人引用 (3件)
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特開昭59-78925号公報
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特開昭53-112299号公報
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アルミナゾルおよびその製造方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-261601
出願人:触媒化成工業株式会社
審査官引用 (1件)
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