特許
J-GLOBAL ID:200903036193010580

暗号通信方法及びそれを用いた暗号通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 岩橋 文雄 ,  坂口 智康 ,  内藤 浩樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-228842
公開番号(公開出願番号):特開2004-072409
出願日: 2002年08月06日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】従来の技術において、暗号鍵が送信経路を使用して送信されるため、暗号鍵を保護する方法として、暗号鍵を暗号化して受信端末に送信する、暗号鍵を電話線などの別の送信経路を使用して送信する、暗号鍵が短時間で無効となるようにするなどの方法が考案されている。しかし、これらの方法では暗号鍵が何らかの送信経路を介して送信されるため、受信人の暗号鍵が第三者に漏洩する可能性があった。【解決手段】受信時間取得装置を備え、受信時間情報を暗号鍵情報として使用することにより、送信経路に暗号鍵を送信することなく安全に配信データを送信することが出来る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信側では、受信側が送信するデータを受信する際、ある定められた受信情報を取得する送信用受信情報取得段階と、前記送信用受信情報取得段階から得られた前記受信情報に基づいて送信用暗号鍵を生成する送信用暗号鍵生成段階と、前記送信用暗号鍵生成段階により生成された前記送信用暗号鍵に基づいて送信するデータを暗号化して送信用暗号データを生成する送信用暗号データ生成段階と、生成した前記送信用暗号データを受信側に送信するデータ送信段階を有し、 受信側では、送信された前記送信用暗号データを受信するデータ受信段階と、送信されたデータから前記受信情報を得る受信用受信情報取得段階と、前記受信用受信情報取得段階から得られた前記受信情報に基づいて受信用暗号鍵を生成する受信用暗号鍵生成段階と、前記受信用暗号鍵生成段階により生成された前記受信用暗号鍵に基づいて前記送信用暗号データを復号化して送信されたデータを生成する受信用復号化段階とを有することを特徴とする暗号通信方法。
IPC (1件):
H04L9/08
FI (2件):
H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E
Fターム (3件):
5J104AA16 ,  5J104EA21 ,  5J104EA23

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