特許
J-GLOBAL ID:200903036193135897

路面標示用水性塗料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 内山 充
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-119368
公開番号(公開出願番号):特開平8-283611
出願日: 1995年04月20日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】【構成】ガラス転移温度が+20〜+105°Cで、かつ外殻のガラス転移温度より30°C以上高く、架橋されていない内殻と、ガラス転移温度が-60〜+40°Cである外殻との二層構造、または、三次元架橋重合体よりなる内殻と、ガラス転移温度が-60〜+60°Cである外殻との二層構造からなり、外殻の酸価が5〜150mgKOH/gであり、平均粒径が0.01〜3μmである重合体樹脂微粒子と、顔料を配合してなることを特徴とする路面標示用水性塗料。【効果】本発明の路面標示用水性塗料は、乳化重合により得られる重合体微粒子を主体としているため、従来の水溶性塗料と比較して、塗装可能粘度における固形分含有率が高い。また、本発明の塗料の主体材料である重合体微粒子は、通常の水性塗料に用いられる水溶性樹脂と比較して極めて高分子量であり、二層構造を有し、造膜性に優れるため、厚膜での乾燥性が良好で、路面標示用に適した優れた塗膜性能を備えている。
請求項(抜粋):
ガラス転移温度が+20〜+105°Cの範囲にある架橋されていない内殻と、ガラス転移温度が-60〜+40°Cの範囲にあり、酸価が5〜150mgKOH/gである架橋されていない外殻との二層構造からなり、内殻のガラス転移温度が外殻のガラス転移温度よりも30°C以上高い、平均粒径が0.01〜3μmである重合体微粒子と、顔料を配合してなることを特徴とする路面標示用水性塗料。
IPC (3件):
C09D 5/00 PPE ,  C09D151/00 PGX ,  E01F 9/04
FI (3件):
C09D 5/00 PPE ,  C09D151/00 PGX ,  E01F 9/04

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