特許
J-GLOBAL ID:200903036193683460

電力の入札システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司 ,  藤井 稔也 ,  野口 信博 ,  山口 茂
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-067770
公開番号(公開出願番号):特開2005-258689
出願日: 2004年03月10日
公開日(公表日): 2005年09月22日
要約:
【課題】経済原理に基づき電力取引を行うとともに、物理的な制約のない電力取引を行う。【解決手段】入札システム10は、落札者等の落札情報を決定するサーバ11と、販売単価等の入札情報を発生する入札エージェントプログラムを生成し、サーバ11に対して送信するクライアント12とを備えている。入札エージェントプログラムは、入札参加者を代理するプログラムであり、内部にその参加者の入札戦略が設定されている。入札システム10では、サーバ11が複数の入札エージェントから発生された入札情報に基づき落札情報を算出し、各入札エージェントに算出した落札情報を送返する。入札エージェントは、送返された落札情報に基づき再度入札情報を発生し、サーバ11に送る。サーバ11は、また落札情報を算出する、というような処理を繰り返す。この繰り返し処理を入札情報の変更がなくなるまで行って、最終的な落札情報を決定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
複数の電力供給者及び電力需要者による電力の入札を行う電力入札システムにおいて、 市場単価、販売者及びその者の供給電力量並びに購入者及びその者の需要電力量が示された落札情報を決定する入札管理装置と、 販売を希望する供給電力量及びその販売単価又は購入を希望する需要電力量及びその購入単価が示された入札情報を発生する入札エージェントを生成し、生成した入札エージェントを上記入札管理装置に対して受け渡す複数の入札参加装置とを備え、 上記入札エージェントは、入札戦略が設定されており、上記入札管理装置に受け渡された後に、自己の落札情報が上記入札管理装置から通知され、入札戦略及び通知された上記自己の落札情報に応じて上記入札情報を発生し、 上記入札管理装置は、各入札参加装置から受け渡された複数の入札エージェントから発生された入札情報に基づき仮の落札情報を算出し、各入札エージェントに対して対応する仮の落札情報を通知し、仮の落札情報に基づき各入札エージェントから発生された再度の入札情報に基づき上記仮の落札情報を算出し、これらの処理を繰り返すことによって、最終的な落札情報を決定すること を特徴とする電力の入札システム。
IPC (1件):
G06F17/60
FI (2件):
G06F17/60 110 ,  G06F17/60 316
引用特許:
出願人引用 (1件)

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