特許
J-GLOBAL ID:200903036197621605

燃料電池発電システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 宮川 貞二 ,  宮川 清 ,  松村 博之 ,  東野 博文 ,  高橋 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-377136
公開番号(公開出願番号):特開2004-207135
出願日: 2002年12月26日
公開日(公表日): 2004年07月22日
要約:
【課題】スタック電圧が低下したときに、停止せず、安定して運転できる燃料電池発電システムを提供する。【解決手段】燃料hを、改質ガスgに改質する改質部21と、改質ガス中のCOを酸化用空気k1により選択的に酸化する選択酸化部23とを有する燃料処理装置2と;選択的に酸化した改質ガスを搬送する改質ガス搬送ライン16であって、選択的に酸化した改質ガスに残留するCOをさらに酸化するブリード空気k2を導入する導入口53を有する改質ガス搬送ライン16と;酸化剤ガスk3と、ブリード空気にてCOを酸化した改質ガスとを用いて発電する燃料電池スタック3と;スタック電圧Vsを制御する制御部4とを備え;制御部は、スタック電圧が、ノーマル値より所定の値だけ低い警戒値以下に低下した場合に、(A1)酸化剤ガス、(B1)ブリード空気、(C1)酸化用空気の流量を増加する制御を行う。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
炭化水素系燃料を、水素を主成分とする改質ガスに改質する改質部と、前記改質ガスに含まれる一酸化炭素を選択酸化用空気によって選択的に酸化する選択酸化部とを有する燃料処理装置と; 前記選択的に酸化した改質ガスを搬送する改質ガス搬送ラインであって、前記選択的に酸化した改質ガスに残留する一酸化炭素をさらに酸化するブリード空気を導入する導入口を有する改質ガス搬送ラインと; 酸化剤ガスと、前記ブリード空気にて一酸化炭素を酸化した改質ガスとを用いて発電する燃料電池スタックと; 前記燃料電池スタックのスタック電圧を制御する制御部とを備え; 前記制御部は、前記スタック電圧が、ノーマル電圧値より所定の電圧値だけ低い警戒電圧値以下に低下した場合に、次の(A1)の制御と、(B1)の制御と、(C1)の制御とを行う第1制御を行うように構成された; 燃料電池発電システム。 (A1)前記酸化剤ガスの流量の増加 (B1)前記ブリード空気の流量の増加 (C1)前記選択酸化用空気の流量の増加
IPC (4件):
H01M8/04 ,  C01B3/38 ,  C10K3/04 ,  H01M8/06
FI (5件):
H01M8/04 P ,  H01M8/04 G ,  C01B3/38 ,  C10K3/04 ,  H01M8/06 G
Fターム (20件):
4G140EA03 ,  4G140EA06 ,  4G140EB32 ,  4G140EB35 ,  4G140EB43 ,  4H060AA02 ,  4H060BB11 ,  4H060BB12 ,  4H060FF02 ,  4H060GG02 ,  5H027AA02 ,  5H027BA01 ,  5H027BA16 ,  5H027BA17 ,  5H027KK21 ,  5H027KK22 ,  5H027KK41 ,  5H027KK54 ,  5H027MM03 ,  5H027MM12
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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