特許
J-GLOBAL ID:200903036198446432

可変速給水システムの制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山口 巖
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-067663
公開番号(公開出願番号):特開平5-276791
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月22日
要約:
【要約】【目的】インバータによる可変速給水システムの異常停止時に所定時間後の自動再起動を行い一過性原因による運転停止期間を最小限となす。【構成】インバータによる負荷交流電動機の通常運転中、何らかの異常原因により該インバータがその運転を停止した時、該停止の発生を素子FF1 に記憶すると共に素子ATDによる所定時間後にインバータ故障ロック回路のリセットと該インバータの再起動とを自動的に行い、該自動再起動に伴い前記電動機が正常にその所定速度まで昇速し信号SNRが得られれば前記異常停止が一過性原因によるものとして該インバータの再運転を継続し、また前記所定速度に至る迄に再度異常停止が発生すれば該停止が継続的異常によるものとして前記インバータの運転を停止すると共に信号SF2により前記交流電動機の電源を該インバータから後備用商用電源に切替回路2を介して切換えるものとする。
請求項(抜粋):
給水ポンプ駆動用の交流電動機と該交流電動機を可変速制御するインバータと該インバータの後備用商用電源とから成る可変速給水システムの制御方法であって、前記インバータによる前記交流電動機の通常運転中に何らかの異常原因により該インバータがその運転を停止した場合、該事故停止の発生を記憶すると共に所定時間後に前記インバータにおける故障ロック回路のリセットと該インバータの再起動とを自動的に行い、該自動再起動操作に伴って前記交流電動機が正常にその所定の回転数まで昇速すれば前記インバータの停止が一過性原因によるものであったと見做して該インバータの運転を継続させると共に前記の事故停止発生の記憶を解除し、また、前記交流電動機が前記インバータの自動再起動操作に伴う昇速中に前記の所定回転数に達する前に何らかの原因により該インバータがその運転を再度停止した場合にはその停止原因が前記初回のものを含め何らかの継続的異常にあるものと見做して該インバータの運転を鎖錠停止させると共に前記交流電動機の電源を該インバータより前記商用電源に切替えることを特徴とする可変速給水システムの制御方法。
IPC (3件):
H02P 7/63 302 ,  H02J 9/06 ,  H02P 1/30
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭61-102171
  • 特開昭61-161992
  • 特開平2-119598
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