特許
J-GLOBAL ID:200903036199663488

移動通信装置のチャネル割当て方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-030827
公開番号(公開出願番号):特開平9-224283
出願日: 1996年02月19日
公開日(公表日): 1997年08月26日
要約:
【要約】【課題】 干渉波の特徴を学習し設定検索順に従うチャネル割当て方式を実現する。【解決手段】 干渉波検出/学習手順で、時間帯t<SB>j</SB> のチャネルi測定回数と電力閾値以上の干渉波チャネルi検出回数とを計数するカウンタm<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )とn<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )各初期値をセットする。m<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )値を更新し、測定干渉波電力U<SB>i</SB> を閾値rと比較する。U<SB>i</SB> ≧r又はU<SB>i</SB> <rのときn<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )値を更新する又はしない。n<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )値をm<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )で除算し干渉波チャネルi到来確率W<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )を求め、次チャネルを選択し繰返す(図1(a)手順S1〜S9)。チャネル検索/割当て手順で、t<SB>j</SB> の選択最小W<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )チャネルのU<SB>i</SB> をrと比較する。U<SB>i</SB> ≧rの場合チャネル未検索時は次に小さいW<SB>i</SB> (t<SB>j</SB> )チャネルを選択し繰返す。全チャネル検索時は呼損とする。U<SB>i</SB> <rの場合当該チャネル割当てをする(図1(b)手順S11〜S18)。
請求項(抜粋):
同一周波数帯を共有する複数のマクロとマイクロセルからなる移動通信装置で、マクロセルから到来する干渉波の特徴を各チャネルごとに各時間帯で学習する干渉波検出/学習手順と、当該学習結果を用い設定するチャネル割当て時のチャネル検索順に従い検索するチャネルを割り当てるチャネル検索/割当て手順とを備える移動通信装置のチャネル割当て方法。

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