特許
J-GLOBAL ID:200903036200126300

ブローバイガス還流システムのオイルセパレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 橋本 剛 ,  小林 博通 ,  富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-330179
公開番号(公開出願番号):特開2004-162625
出願日: 2002年11月14日
公開日(公表日): 2004年06月10日
要約:
【課題】部品点数の増加による製造コストの高騰や重量の増加等の不具合を招くことなく、オイル分離室内で除去されたオイルをシリンダヘッド側に確実に戻す。【解決手段】ヘッドカバー10との間でオイル分離室16A,16Bを形成する底蓋体15に、シリンダヘッド側に窪む凹状部21を一体に形成し、その凹状部21の側壁にオイル戻し口22を形成する。ヘッドカバー10に凹状部21内に挿入される仕切壁23を一体に形成し、凹状部21と仕切壁23によって鉛直下方で屈曲してオイル分離室16A,16Bとオイル戻し口22を接続する屈曲通路24を形成する。この構成により、ヘッドカバー10と底蓋体15以外に部品を追加することなく、屈曲通路24内に溜まるオイルの液面差によってオイルをシリンダヘッド側に確実に戻すことが可能となる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
シリンダヘッドのヘッドカバー内に底蓋体が取り付けられ、前記ヘッドカバーの上壁と底蓋体の間に、シリンダヘッド内のブローバイガスを導入してそのガスに混入しているオイルを分離するオイル分離室が設けられると共に、前記底蓋体に、オイル分離室で分離されたオイルをシリンダヘッド内に戻すオイル戻し口が設けられたブローバイガス還流システムのオイルセパレータにおいて、 前記底蓋体に、シリンダヘッド側に窪む凹状部を一体に形成して、その凹状部に前記オイル戻し口を形成すると共に、前記ヘッドカバーに前記凹状部内に延出する仕切壁を一体に形成し、その凹状部と仕切壁によって鉛直下方で屈曲して前記オイル分離室とオイル戻し口を接続する屈曲通路を形成したことを特徴とするブローバイガス還流システムのオイルセパレータ。
IPC (2件):
F01M13/04 ,  F01M13/00
FI (2件):
F01M13/04 E ,  F01M13/00 H
Fターム (10件):
3G015BD10 ,  3G015BD23 ,  3G015BE03 ,  3G015BE06 ,  3G015BE11 ,  3G015BE12 ,  3G015BF05 ,  3G015BF07 ,  3G015BF08 ,  3G015CA05

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