特許
J-GLOBAL ID:200903036201800080
車椅子
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高 雄次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-075491
公開番号(公開出願番号):特開2001-258948
出願日: 2000年03月17日
公開日(公表日): 2001年09月25日
要約:
【要約】【課題】 前後に余裕の無い狭い所での幅寄せを容易にし得る車椅子の提供。【解決手段】 車体1の前後方向の中間部の両側に動輪15を設け、両動輪の軸線を結ぶ直線の略上方に重心がくるように座席10を設け、両動輪の前後に前部、後部自在輪17,21を設けたものにおいて、後部自在輪を、車体の側部に設けた車台板13に水平な軸20により屈曲部を軸着され前端部を上にして前後方向へ延びるL字状のスイングアーム19の後端に装着し、スイングアームをダンパ23により無荷重状態で動輪が平坦な走行面より上方となるように揺動付勢し、前部自在輪が平坦な走行面より適宜上方へ位置した状態で、スイングアームの前端部が係合されてそのダンパの付勢力に抗する揺動を阻止すると共に、体重負荷状態で回動に伴ってスイングアームの前端部を押圧し揺動させて動輪を走行面より適宜上方へ位置させるカム26を車台板に軸着した。
請求項(抜粋):
車体における前後方向の中間部の両側に動輪をそれぞれ設けると共に、両動輪の軸線を結ぶ直線のほぼ上方に重心がくるように座席を設け、かつ、両動輪の前後に前部、後部自在輪を設けた車椅子において、前記後部自在輪を、車体の側部に設けた車台板の下部に水平な軸により屈曲部を軸着され前端部を上にして前後方向へ延びるL字状のスイングアームの後端に装着し、このスイングアームをダンパにより無荷重状態で動輪が平坦な走行面より上方となるように揺動付勢し、前記前部自在輪が平坦な走行面より適宜上方へ位置した状態で、スイングアームの前端部が係合されてそのダンパの付勢力に抗する揺動を阻止すると共に、体重負荷状態で回動に伴ってスイングアームの前端部を押圧し揺動させて動輪を走行面より適宜上方へ位置させるカムを車台板の上部に軸着したことを特徴とする車椅子。
IPC (2件):
A61G 5/02 502
, A61G 5/02 510
FI (2件):
A61G 5/02 502
, A61G 5/02 510
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