特許
J-GLOBAL ID:200903036202899080

通信装置の経路選択方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-301567
公開番号(公開出願番号):特開平9-149079
出願日: 1995年11月20日
公開日(公表日): 1997年06月06日
要約:
【要約】【課題】 電池のように限られた容量による消耗要素の消耗を予防する最適な経路選択ができる通信装置の経路選択方式を提供することである。【解決手段】 通信網で複数のノードを形成する各通信装置では、電池6のような消耗要素の消耗度を電池残量検出手段5により定期的に記憶装置1に記録すると共に、通信経路情報の要求を所定の時期に経路情報要求手段3が送出し、この要求を受けた際、受信中継手段4が要求元にこの電池残量および送信所要電力量を通知する一方、この要求を所定の全ての通信回線に発信し、経路情報要求の返信を受けた際、この返信に含まれる電池残量と送信所要電力とから求めた消耗要素の消耗度の最小の通信装置を経由する1つの経路を経路選択手段7が選択して経路選択データとして格納し、データを送信の際、データ送受信手段8が経路選択データを記憶装置1から取出し、所定の位置に挿入して送出している。
請求項(抜粋):
通信網で複数のノードを形成する各通信装置の間の通信経路を最適に選択する通信装置の経路選択方式において、通信装置は、消耗要素の消耗度を定期的に記録すると共に、通信経路選択データの要求を経路情報要求により受けた際、要求元に該消耗要素の消耗度を通知する一方、所定の時期に所定の経路情報要求を所定の全ての経路に発信し、該経路情報要求の複数の返信を受けた際、含まれる消耗要素の消耗度の最小の通信装置を経由する少くとも1つの経路を複数の返信から選択して経路選択データとして格納し、他方、データを送信の際には、格納された経路選択データを取り出し送信データの所定の位置に挿入して送出する手段を備えることを特徴とする通信装置の経路選択方式。

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