特許
J-GLOBAL ID:200903036205172165
電気コネクタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
稲岡 耕作
, 川崎 実夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-031238
公開番号(公開出願番号):特開2004-241314
出願日: 2003年02月07日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】小型化の要請のある電気コネクタにおいて、従来のように挿入空洞内にリブによる受け止め部を設ける場合には、リブは必然的に狭幅となり、逆差し防止が不安定になる。【解決手段】ソケットコネクタ4の逆差し時に、ソケットコネクタ4の弾性アーム21の端面23aを、ベースコネクタ2の挿入空洞7の開口縁部7aの広幅部7cにより受け止めて逆差しを防止する。弾性アーム21の第1端部23を導入するための凹部29を設ける必要のある前壁9とは反対側の後壁10の開口縁部7aであれば、比較的自由に外側へその幅を拡げて広幅部7cを設けることができ、逆差しを防止するのに必要な十分な面積を確保することができる。【選択図】 図6
請求項(抜粋):
挿入空洞を区画する第1ハウジングを有する第1コネクタと、上記挿入空洞内に挿入される第2ハウジングを有する第2コネクタとを備え、
第1ハウジングは挿入空洞を挟んで相対向する第1壁および第2壁を有し、
第2ハウジングは挿入空洞に挿入されるときに第1ハウジングの第1壁および第2壁にそれぞれ一部が沿わされる第1壁および第2壁を有し、
第2コネクタは、第2ハウジングの第1壁の外壁面に突出形成された支持部と、第1端部にフック部を有すると共に第2端部に指押さえ部を有し且つ中間部が上記支持部によって支持される弾性アームとを含み、
第1ハウジングの第1壁の外壁面には、第1および第2コネクタの連結時に弾性アームの第1端部を導入するための凹部が形成され、この凹部に上記フック部に引っ掛け係合する係合突起が形成され、
第1ハウジングの挿入空洞の開口縁部には、第1壁の凹部に対応して狭幅部が設けられると共に、狭幅部に対向する第2壁の部分に対応して広幅部が形成され、
第1ハウジングの第2壁の広幅部は、逆差しされようとする第2コネクタの弾性アームの第1端部の端面を受け止めて第2コネクタの逆差しを防止するための受け止め部を構成することを特徴とする電気コネクタ。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (9件):
5E021FA05
, 5E021FA09
, 5E021FB07
, 5E021FC38
, 5E021HA07
, 5E021HC09
, 5E021JA04
, 5E021JA11
, 5E021KA05
引用特許:
審査官引用 (2件)
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コネクタ
公報種別:公開公報
出願番号:特願平11-025265
出願人:住友電装株式会社
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ロック機構付コネクタ・アセンブリー
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-050069
出願人:日本圧着端子製造株式会社
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