特許
J-GLOBAL ID:200903036205235353

転写装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 隆彌
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-001515
公開番号(公開出願番号):特開平11-194628
出願日: 1998年01月07日
公開日(公表日): 1999年07月21日
要約:
【要約】【課題】 導電体層上への転写材の静電吸着による担持を優先すると、空隙の大きさを大きくする必要があり、空隙を大きくした場合には、転写材にトナーを転写させる転写領域内での空隙部分のトナー転写量と空隙のな部分のトナー転写量が異なるため形成された画像が斑(転写ムラ)になるという問題があった。【解決手段】 転写ドラム5は、円筒状のアルミニウムからなる誘電体層21の表面に発泡弾性体で形成された半導電体層22,23を形成し、半導電体層22,23の表面にPVDFで形成された導電体層24を順次積層して形成している。半導電体層22は転写ドラム5の記録紙を静電吸着する転写領域に形成されており、発泡径を50μmの径に形成している。また、半導電体層23は転写ドラム5の記録紙を静電吸着する非転写領域に形成されており、発泡径は500μm以上の径に形成している。
請求項(抜粋):
担持体筺体と、該担持体筺体側から積層された半導電体層と、該半導電体層を覆う導電体層とから転写材担持体を構成し、該転写材担持体上に静電吸着により担持された転写材に像担持体上に形成されたトナー像を転写する転写装置において、上記半導電体層を発泡材で形成し、転写材を担持する部分の非転写領域の発泡材の発泡径を、転写領域の発泡径よりも大きく形成したことを特徴とする転写装置。
IPC (3件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00
FI (4件):
G03G 15/16 ,  G03G 15/16 103 ,  F16C 13/00 B ,  F16C 13/00 E

前のページに戻る