特許
J-GLOBAL ID:200903036205878246

中間尿採取器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 曾我 道照 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-337046
公開番号(公開出願番号):特開平10-185913
出願日: 1997年12月08日
公開日(公表日): 1998年07月14日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、汚染された初期尿を採取カップからそらせることなく、確実に中間尿を採取することのできる中間尿採取器を提供する。【解決手段】 開放端部を有する漏斗形本体を備えて、その内部にカップ(20)を取り付けており、カップの上向きの口の上方に水溶性材料からなるカバー(26)を延在させた中間尿採取器である。カップ(20)は、本体(11)内の流路(14)より相当に小さく、尿が通路を通り、カップを通過して流れ落ちることができるようになっている。患者が採取器に排尿し始めた時の強力な尿の流れがカバーにまともに当たった場合に生じる可能性がある破れからカバーを保護するため、漏斗形本体の内部で水溶性カバーの上方にディスク形シールドの形式の偏向器(50)が取り付けられている。
請求項(抜粋):
上部入口、下部出口及びその間の流路を有する下向き傾斜壁を含む漏斗形本体と、上向きの口を備えて前記通路内で前記入口の下方に取り付けられたカップ部材とを備えており、このカップ部材は前記通路より相当に小さいため、尿が前記通路を通って前記カップ部材を通過して流れ落ちることができるようになっており、さらに、尿に触れた時に2ないし15秒以内に分解することができる汚染しない水溶性ポリマー材料で形成されて前記カップ部材の上方に延在したほぼドーム形のカバーと、前記本体内で前記カバーの上方に取り付けられて、前記カバーの少なくとも上部分を前記漏斗形本体の入口へ放尿された尿が直接当たらないように保護する偏向手段とを備えていることを特徴とする中間尿採取器。
IPC (3件):
G01N 33/493 ,  G01N 33/48 ,  G01N 33/50
FI (3件):
G01N 33/493 B ,  G01N 33/48 F ,  G01N 33/50 R

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