特許
J-GLOBAL ID:200903036209651360

液晶装置及び電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-017622
公開番号(公開出願番号):特開2000-235180
出願日: 1999年01月26日
公開日(公表日): 2000年08月29日
要約:
【要約】【課題】 明るい環境下、暗環境下の両方で視認可能な表示装置を得る。【解決手段】 暗い環境下では、照明装置111,112からの光を利用して透過型の表示を行い、明るい環境下では液晶セルの内面に設けた半透過反射層123によって反射した光を利用して反射型の表示を行う。照明装置と偏光板108との間に位相差板を設けることによって、照明装置出射したの光の偏光の回転方向と、暗表示の際に半透過反射層で反射された偏光の回転方向と、が一致するようにする。
請求項(抜粋):
一方の側から液晶層に入射する光を半透過反射層で反射させて表示する反射型表示機能と、前記一方の側と対向する他方の側から入射する光を前記半透過反射層を透過させて表示する透過型表示機能と、を有し、前記液晶層に印加する電圧を変化させることによって、明表示状態である第1の表示状態と、暗表示状態である第2の表示状態とを選択可能であり、前記第2の表示状態の際に、前記一方の側から前記液晶層に入射した光は前記液晶層を通過し半透過反射膜で反射されることによって所定の回転方向の円偏光又は楕円偏光となる液晶装置であって、前記一方の側に配置した第1偏光板と、前記他方の側に設けられており、前記他方の側から前記半透過反射層に入射する光を前記所定の回転方向の偏光光にする光学素子と、を具備することを特徴とする液晶装置。

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