特許
J-GLOBAL ID:200903036210498168

回転式圧縮機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村瀬 一美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-382981
公開番号(公開出願番号):特開2003-021082
出願日: 2000年12月15日
公開日(公表日): 2003年01月24日
要約:
【要約】【課題】 実際の使用に適した容積型の回転式圧縮機を提供する。【解決手段】 回転軸心oを中心として形成された空洞部22を挟んで対向するシリンダ室23a〜23dを有する回転シリンダ部材2と、回転シリンダ部材2の回転軸心oから偏心した回転中心位置Xを中心として回転するピストン保持部材5とを、ケーシング6にそれぞれ回転自在に支持すると共に、ピストン保持部材5の回転中心位置Xから偏心した自転中心位置X1,X2には回動可能にピストン3,4が保持され、ケーシング6に吸込口61及び吐出口62を備え、回転シリンダ部材2とピストン保持部材5を相対回転させることでピストン3,4を動かして吸込口61から吸い込んだ流体を吐出口62から吐出させると共に、吸込口61と吐出口62を所定の大きさとし、回転シリンダ部材2とピストン保持部材5とピストン3,4の動作数の比を1:2:1にする。
請求項(抜粋):
回転軸心を中心として形成された空洞部に連通し、該空洞部を挟んで対向する少なくとも一対のシリンダ室を有する円形形状の回転シリンダ部材と、上記回転シリンダ部材の回転軸心から偏心した回転中心位置を中心として回転するピストン保持部材とを、支持部材にそれぞれ回転自在に支持すると共に、上記ピストン保持部材の上記回転中心位置から偏心した自転中心位置には、その位置を中心として回動可能にピストンが保持され、上記回転シリンダ部材と上記ピストン保持部材との相対回転により上記ピストン自体が上記自転中心位置を中心として回動しながらかつ上記回転中心位置を中心として回転することによって上記一対のシリンダ室の双方に出入りすると共に、上記支持部材に上記シリンダ室に連なる吸込口及び吐出口を備え、上記回転シリンダ部材とピストン保持部材を相対回転させることで上記ピストンを動かして上記吸込口から吸い込んだ流体を上記吐出口から吐出させると共に、上記吸込口は、上記回転シリンダ部材の回転に伴い、上記ピストンが最外周に移動した位置より若干内側に入った位置から始まり上記ピストンが上記空洞部付近に移動した位置まで至るように形成され、上記吐出口は、上記回転シリンダ部材の回転に伴い、上記ピストンが最外周に移動した位置より若干手前の位置にわずかに設けてあるとともに、上記回転シリンダ部材の回転数対上記ピストン保持部材の回転数対上記ピストンの上記シリンダ室及び上記空洞部を往復する動作数の比が1:2:1となるようにそれぞれが配置されてなることを特徴とする回転式圧縮機。
IPC (2件):
F04C 18/00 ,  F04C 18/54
FI (2件):
F04C 18/00 A ,  F04C 18/30 A
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 特開昭52-048807
  • 特開昭48-013712
  • 特開昭59-215987
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