特許
J-GLOBAL ID:200903036210536353
光投射システム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大島 陽一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-079470
公開番号(公開出願番号):特開平8-068960
出願日: 1995年03月09日
公開日(公表日): 1996年03月12日
要約:
【要約】【目的】 シュリーレン・バーを用いることなく、また複雑なフィールドレンズ系も必要としないプロジェクタ装置を提供すること。【構成】 本発明のプロジェクタ装置は、光源、ソースレンズ、ソースストッパー、第1及び第2二色性ミラー、M×N個の可動ミラーからなる第1〜第3光路調節器、第1〜第3フィールドレンズ、投射ストッパー、投射レンズ、及び投射スクリーンを備えている。二色性ミラーからの基本光線は、光路調節器と二色性ミラーとの間に配置された各フィールドレンズによってコリメートされる。第1二色性ミラーは、第1部分と第2部分とを有し、第1部分は基本光線の1つを分離して透過すると共に、残りの基本光線を第2二色性ミラーへと反射し、第2部分は第1光路調節器からの反射光を反射し、かつ第2、第3光路調節器からの反射光を透過して、投射ストッパーへ伝える。
請求項(抜粋):
M×N個の画素を表示しうる光投射システム(M及びNは正の整数)であって、赤色、緑色、及び青色の基本光線からなる白色光線を第1光路に沿って第1光学面上に発する光源と、各々アクチュエータとミラーとを有し、反射する基本光線の光路を変更することのできるM×N個の可動ミラーからなる第1、第2、及び第3光路調節器を含む光路調節装置と、光遮断部と所定の形状を有する光通過部とを備え、前記第1光学面に位置して、前記光源からの白色光線を所定の形態にするソースストッパーと、前記光源と前記ソースストッパーとの間に位置し、前記ソースストッパー上に前記光源から発射された白色光線を集光させるソースレンズと、第1及び第2の二色性ミラーを備え、前記ソースストッパーからの白色光線を、該白色光線を構成する各基本光線に分離すると共に、これらの基本光線の各々を対応する前記可動ミラーからなる光路調節器に照射するための光学手段であって、該第1二色性ミラーは、前記ソースストッパーと前記第1光路調節器との間に前記第2二色性ミラーの方に向けて配置され、基本光線の1つを分離して、この分離された基本光線の1つを前記第1光路調節器へ向けて透過すると共に、残りの2つの基本光線を該第1二色性ミラーと前記第3光路調節器との間に前記第2光路調節器に向けて配置された前記第2二色性ミラーに向けて反射し、前記第2二色性ミラーは、前記第1二色性ミラーから2つの基本光線を受光して、この2つの基本光線を分離し、分離された基本光線の1つを前記第2光路調節器上に反射すると共に、残りの基本光線を前記第3光路調節器に向けて透過する該光学手段と、前記第1二色性ミラーと前記第1光路調節器との間、前記第2二色性ミラーと前記第2光路調節器との間、及び前記第2二色性ミラーと前記第3光路調節器との間に各々位置する第1、第2、及び第3フィールドレンズからなるフィールドレンズ系であって、これらのフィールドレンズの各々が前記基本光線の各々を対応する前記光路調節器上にコリメートすると共に、各光路調節器から反射された各基本光線を再度集光する働きをする該フィールドレンズ系と、M×N個の画素からなる像をディスプレーするための投射スクリーンと、光遮断部と光通過部とを備え、前記M×N個の可動ミラーからなる光路調節器から反射された前記基本光線のうち、予め定められた量を通過させる投射ストッパーと、前記投射ストッパーからの基本光線を前記投射スクリーン上に投射し、対応する各画素を前記投射スクリーン上にディスプレーする投射レンズとを含むことを特徴とする光投射システム。
IPC (4件):
G02B 27/18
, G02B 26/08
, G03B 21/60
, H04N 5/74
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