特許
J-GLOBAL ID:200903036210787712

検出器応答が安定化されたX線断層撮影システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外13名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-502928
公開番号(公開出願番号):特表2000-504961
出願日: 1997年04月15日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】X線源(12)、複数のX線検出器モジュール(14)および複数の散乱防止板モジュール(22)を有するCT走査システム(8)において、信号の不安定性並びに、これに関連した再構成画像への人工産物の混入が位置合わせ組立体によって防止される。この位置合わせ組立体は、各散乱防止板(22)が、対応する各検出器(14)の実質的に一定の最高感度を有する各領域に位置合わせされることを可能にする。各散乱防止板(22)によって投影される影は、放射線に対して実質的に一定の最高感度を有する前記各領域内に完全に入るため、熱の作用またはX線源(12)、各検出器(14)および各散乱防止板(22)の各走査間の相対的運動に起因する信号変調が最小になる。
請求項(抜粋):
(a)少なくともX線源を支持するためのディスクと、回転軸を中心として回転する該ディスクを回転可能に支持するためのフレームとを含むガントリーと、(b)該X線源と協働する複数のX線検出器を含むX線検出器組立体、(c)該X線源と該検出器組立体との間の放射線路内に配置された複数の散乱防止板を有する散乱防止板組立体、および(d)該検出器組立体と該散乱防止板組立体とを支持するための、前記ディスクに結合された支持構造体であって、ベース基準面を有する支持構造体を包含するタイプのX線走査システムにおいて、さらに、前記X線源、各検出器および各散乱防止板の相対運動に起因する変調に対して各信号を安定化するための手段を有することを特徴とするX線走査システム。
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • X線検出器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-302056   出願人:株式会社東芝
  • 特開昭63-161944
  • 特開昭63-161944

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