特許
J-GLOBAL ID:200903036211759968

発熱部の冷却方法、発熱部の冷却装置およびそれを用いたインホイールモータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-345129
公開番号(公開出願番号):特開2007-147204
出願日: 2005年11月30日
公開日(公表日): 2007年06月14日
要約:
【課題】 発熱部と復水器との位置関係に制約を無くし、レイアウト自由度の向上を図ることができる発熱部の冷却装置を提供する。【解決手段】 ステータ3と熱的に接続した冷却流路12a〜12fに冷媒を流通させてステータ3を冷却し、冷却流路12a〜12fから排出される気相化した冷媒をコンデンサ19で液相化してリザーバタンク21に戻すと共に、このリザーバタンク21を冷却流路12a〜12fよりも鉛直上方に配置して冷媒を自己循環させる一方、冷却流路12a〜12fのステータ3よりも上流側にチェックバルブ23を設けて冷却流路12a〜12fからリザーバタンク21への冷媒の逆流を防止しつつ、冷却流路12a〜12fの冷媒の温度が飽和温度以上の温度である設定温度以上の場合、冷却流路12a〜12fのコンデンサ19よりも下流側の冷媒の密度を低下させる。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
発熱部を冷媒によって冷却する冷却装置であって、 前記発熱部と熱的に接続され、冷媒を流通させる冷却流路と、 この冷却流路よりも鉛直上方に配置され、冷媒を貯留するリザーバタンクと、 このリザーバタンクから前記冷却流路へ冷媒を供給する冷媒供給流路と、 前記冷却流路から排出された冷媒を前記リザーバタンクに戻す冷媒排出流路と、 この冷媒排出流路に設けられ、気相化した冷媒を液相化する復水器と、 前記冷媒供給流路に設けられ、前記冷却流路から前記リザーバタンクへの冷媒の逆流を防止する第1逆止弁と、 前記冷却流路の冷媒の温度が飽和温度以上の温度である設定温度まで上昇した場合、前記冷媒排出流路の前記復水器よりも下流側の冷媒の密度を低下させる冷媒密度低下手段と、 を備えることを特徴とする発熱部の冷却装置。
IPC (3件):
F25D 9/00 ,  F28D 15/02 ,  B60K 7/00
FI (3件):
F25D9/00 D ,  F28D15/02 Z ,  B60K7/00
Fターム (5件):
3D035DA02 ,  3L044BA06 ,  3L044DD03 ,  3L044KA03 ,  3L044KA04
引用特許:
出願人引用 (1件)

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