特許
J-GLOBAL ID:200903036214737590

光モジュール

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-285661
公開番号(公開出願番号):特開平6-138322
出願日: 1992年10月23日
公開日(公表日): 1994年05月20日
要約:
【要約】【目的】小型・低コストで量産性に優れる送受信用光モジュールを提供する。【構成】ホログラム光学素子(HOE)11は半導体レーザー(LD)12とPINフォトダイオード(PD)13が実装された支持台14と光ファイバ端末17の間に配置される。HOE11は、基板上に形成されたホログラム回折格子15と基板裏面に形成されたレンズ16と干渉膜フィルター17とを含む。LD12からの送信信号光のうち、レンズ16により集光されホログラム回折格子15を直進する透過光が、光ファイバ18に入射し、さらに伝送路に送られる。伝送路からHOE11に届いた受信信号光のうち、ホログラム回折格子15で回折された光がPD13に入射して出力電気信号に変換される。光ファイバ19からの別の波長帯の信号光6は、干渉膜フィルター17で反射・合波され、光ファイバ18から伝送路に送られる。
請求項(抜粋):
基板の表面に直進方向から受けた第1波長の第1の光を直進方向に透過する第1の透過直進光と第1方向に回折する第1の透過回折光とに分岐し前記基板表面に第1方向から受けた第2波長の第2の光を前記直進方向に反射させ前記基板の裏面に直進方向から受けた前記第1波長の第3の光を前記直進方向に透過させ前記基板裏面に前記第1方向から受けた前記第1波長の第4の光を直進方向に透過させるホログラム光学素子と、前記ホログラム光学素子の前記基板裏面に前記第3または第4の光のいずれかを供給する半導体レーザーと、前記ホログラム光学素子の前記基板表面の直進方向に生じた前記第3または第4の光のいずれかを第1の光ファイバに光学的に結合する送信信号光結合手段と、前記第2の光を第2の光ファイバから前記ホログラム光学素子に結合する第2信号光結合手段とを備えることを特徴とする光モジュール。
IPC (3件):
G02B 5/32 ,  G02B 6/42 ,  H01S 3/18

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