特許
J-GLOBAL ID:200903036215227561

エステル交換方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斉藤 武彦 (外1名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-507115
公開番号(公開出願番号):特表平10-504301
出願日: 1995年08月09日
公開日(公表日): 1998年04月28日
要約:
【要約】5価のりんのオキシ酸のエステルをアルコールもしくはフェノールでエステル交換することによる該エステルの製造を(11)以下の塩基強度を有する塩基性触媒を用いて実施する。この触媒によれば、さらに強塩基性の触媒に比べて、変換率が改善される。好ましい方法は、中程度の強度の硬い塩基例えば炭酸カリウムもしくはフッ化カリウムの存在下に脂肪族アルコールを反応させることにより、トリフェニルホスフェートをアルキル/フェニルホスホネートに変換することからなる。
請求項(抜粋):
5価のりんのオキシ酸の第二エステルをアルコールもしくはフェノールによりエステル交換することにより5価のりんのオキシ酸の第一エステルを製造する方法において、反応を11以下の塩基強度を有する塩基の触媒量の存在下に実施することを特徴とし、但し、第二エステルがトリフェニルホスフェートであり、アルコールもしくはフェノールが2-ブトキシエタノールであり、そして触媒がフェノキシドアニオンである場合には、該フェノキシドを初めには2-ブトキシエタノールと反応させないことを特徴とする上記製法。
IPC (2件):
C07F 9/12 ,  C07F 9/11
FI (2件):
C07F 9/12 ,  C07F 9/11

前のページに戻る