特許
J-GLOBAL ID:200903036215903702

バリアー性積層体

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064185
公開番号(公開出願番号):特開平7-268608
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、樹脂フィルムと蒸着薄膜との密着性、後加工により付加されるインキや接着剤との密着性に優れ、ガスバリアー性の低下することのない実用性の高いバリアー性積層体を提供することを目的としている。【構成】高分子樹脂フィルム基材2上に、化学式 R-Si-(OR')3 (ただし、Rは有機官能基であり、R' は加水分解性基である。)で表される有機ケイ素化合物からなる塗膜層3と、金属又は金属化合物からなる蒸着薄膜層4と、有機ケイ素化合物からなる塗膜層5を積層してなるバリアー性積層体1である。有機ケイ素化合物からなる塗膜層と蒸着薄膜層との密着性に優れ、有機ケイ素化合物からなる塗膜層により蒸着薄膜層を挟む構成による蒸着薄膜層の保護が可能となり、蒸着薄膜の劣化が生じにくく、優れたガスバリアー性を保持できる。
請求項(抜粋):
高分子樹脂フィルム上に、下記の化学式(I)、R-Si-(OR')3 (I)(ただし、Rは有機官能基であり、R' は加水分解性基である。)で表される有機ケイ素化合物からなる塗膜層と、金属又は金属化合物からなる蒸着薄膜層と、前記有機ケイ素化合物からなる塗膜層を順次積層してなることを特徴とするバリアー性積層体。
IPC (7件):
C23C 14/06 ,  B32B 27/00 101 ,  C08K 3/08 ,  C09D183/08 ,  C23C 14/20 ,  C08J 7/00 307 ,  C08J 7/04
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開昭51-140965
  • 特開昭50-126072
  • 特開昭56-112453
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