特許
J-GLOBAL ID:200903036217975751

光スイッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052922
公開番号(公開出願番号):特開2000-249943
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 メカニカルな光スイッチにおける移動側光ファイバの移動機構の小型化を図り、特に、固定側光ファイバが少心数である場合の光スイッチの小型化を図る。【解決手段】 光スイッチ20は、例えば1本の移動側光ファイバ4を複数の固定側光ファイバ3の並び方向(矢印(イ)方向)に移動させて、所望の固定側光ファイバ3に切り替え接続するものである。固定側光ファイバ3は位置決め溝台21上の複数の位置決め溝22に収容固定される。移動側光ファイバ4を移動させる移動機構23として、移動側光ファイバを互いに平行な2本の板ばねで支持するとともに、連結部材26に移動側光ファイバ4の先端側部分を固定し、かつ、例えばモータ29で回転駆動されるねじ28による推進力で前記板ばね25の先端近傍を前記並び方向前後に直接押し引き駆動する直接押引駆動型アクチュエータ27を設ける。移動側光ファイバ4の位置制御は、板ばね25に貼り付けた歪ゲージ32で検出した撓み量をフイードバックして、正確に位置決めできる。
請求項(抜粋):
互いに平行な複数の位置決め溝に収容固定した複数の固定側光ファイバに対して、これに対向する移動側光ファイバを固定側光ファイバの並び方向に移動させて、選択した位置決め溝内の固定側光ファイバに切り替え接続するメカニカル方式の光スイッチにおいて、前記移動側光ファイバを固定側光ファイバの並び方向に移動させる移動機構として、前記並び方向に撓み変形可能な互いに平行な2本の片持ち支持の板ばねの自由端間を連結部材で連結するとともに、前記連結部材に移動側光ファイバの先端側部分を固定し、かつ、前記板ばねの先端近傍に連結されて当該先端近傍を前記並び方向前後に直接押し引き駆動する直接押引駆動型アクチュエータを設けたことを特徴とする光スイッチ。
IPC (2件):
G02B 26/08 ,  H04B 10/02
FI (2件):
G02B 26/08 F ,  H04B 9/00 T
Fターム (9件):
2H041AA14 ,  2H041AA17 ,  2H041AB20 ,  2H041AC01 ,  2H041AZ02 ,  2H041AZ03 ,  5K002AA07 ,  5K002BA06 ,  5K002FA01

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