特許
J-GLOBAL ID:200903036220641066

内燃機関の点火時期制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-012253
公開番号(公開出願番号):特開平9-203367
出願日: 1996年01月26日
公開日(公表日): 1997年08月05日
要約:
【要約】【目的】自動変速機搭載車両において、フューエルカット復帰時にエンジン回転数の回転上昇を抑え、運転者の不安感、違和感を取り除くとともに、微少加速感を抑える。【構成】エンジン1はトルクを自動変速機15内のトルクコンバータを介して駆動輪へ伝える。電子制御装置(ECU)41はエンジン1へ燃料を供給するインジェクタ4を制御し、エンジン1の燃料供給が必要でない運転状態に応じて燃料供給を停止させて燃料カットを行う。又、ECU41は燃料カット後の燃料供給が必要な運転状態に応じてインジェクタ4を制御して燃料供給を行う。ECU41は燃料カット後の燃料供給時に点火時期を遅角するに当たり、点火時期の遅角減衰量をエンジン回転数とトルクコンバータ回転数の比(速度比)に基づいて可変する。
請求項(抜粋):
内燃機関側のトルクをトルクコンバータを介して駆動輪へ伝える自動変速機と、前記内燃機関へ燃料を供給する燃料供給手段と、前記内燃機関の燃料供給が必要でない運転状態に応じて前記燃料供給手段を制御して内燃機関への燃料供給を停止させて燃料カットを行い、燃料カット後の燃料供給が必要な運転状態に応じて前記燃料供給手段を制御して燃料供給を行う燃料供給制御手段とを備えた車両において、前記燃料供給制御手段が燃料カット後の燃料供給時に点火時期を遅角するに当たり、点火時期の遅角減衰量を機関回転数とトルクコンバータ回転数の比に基づいて可変する点火時期可変手段を備えたことを特徴とする自動変速機を有する内燃機関の点火時期制御装置。
IPC (5件):
F02P 5/15 ,  F02D 29/00 ,  F02D 41/10 330 ,  F02D 45/00 310 ,  F02D 45/00 362
FI (5件):
F02P 5/15 A ,  F02D 29/00 C ,  F02D 41/10 330 J ,  F02D 45/00 310 M ,  F02D 45/00 362 H
引用特許:
審査官引用 (1件)

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